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相続について

相続におけるコミュニケーションの大切さ

投稿日:2017年11月13日 更新日:

こんにちは、税理士のおぎーです。

 

今回は、相続におけるコミュニケーションの大切さについて

近場の植木祭りにて

 

家族のあり方が昔と異なっている

家族のあり方ですがほんの20年、30年前から比べると異なっています。

 

30年前、僕自身が幼少期の時は

父方や母方のお爺さん、お婆さんがいて近くにも兄弟達が住んでいたり、一緒に住んでいたりもしました。

 

よく言う例であれば、サザエさん一家

祖父、祖母の波平、フネがいて

サザン、カツオ、ワカメの子供達と

サザエさんの旦那マスオさん

孫にあたるタラちゃんがいる。

 

3世帯が住んでいる事も当事は当たり前の時代だったんですね。

 

それが今はどうか。

 

夫婦だけや夫婦と子供だけの核家族が進んでいます。

兄弟姉妹に会うのも盆と正月だけ。

気付けば、正月の一回だけとか、5年以上親兄弟に会っていないかということも平気でありえます。

 

そうするとどうなるのか?

親と子や兄弟姉妹の関係が希薄になってくるんですね。

 

昔よりも相続は揉めやすい時代

上記のような核家族の時代には、親や兄弟姉妹のコミュニケーションが不足しがちです。

 

そして、相続においてもコミュニケーション不足により揉める事も要因のひとつとされています。

 

・相続の話し合いの時に参加する人と参加しない人がいる

・姉と妹で亡くなった人の財産について異なった情報を持っている又は知っている情報と知らない情報がある

 

等があれ「面倒なことになる」可能性があります。

 

裏を返せば

・相続時において相続人同士での話し合いを一番最初にする

・相続人間で相続財産について知っている情報と知らない情報に分けない、情報はオープンにする

 

これだけでも後々「問題になる」可能性を低減してくれます。

 

まとめ

現代における核家族化は親子間、兄弟姉妹間のコミュニケーションを不足させています。

 

これが昔よりも相続において揉める要因のひとつです。

 

笑顔相続の為に生前から親子間、兄弟姉妹間のコミュニケーションを積極的にとっていきましょう!

 

という綺麗事(もちろんそれが最適なのですが)までは言いませんので、

相続が実際に起こった時に

・一番最初は相続人全員で話し合う

・相続財産等の情報はオープンにする

 

これだけでも全然違います。

後で後悔したという事がないように親子間、兄弟姉妹間が疎遠という方は相続時の上記2点は覚えておきましょう。

 

【編集後記】

来月12月にはハーフマラソン。

来年2月には高知にてフルマラソンをエントリーしています。

定期的にトレーニング積んでいきたいと思います^_^

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