こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、税理士登録時研修(税理士としての基本は登録時研修から)について
登録時研修会場にて
29年度税理士登録者の登録時研修
僕自身、29年度で税理士の登録をしたのですが
税理士登録者向けの登録時研修が税理士会主催で行われています。
現在登録している四国税理士会では
年に1回
香川県の高松市にて四国4県の税理士登録者に対して研修が行われます。
税理士参加者は57名
1県あたり10名程度の新規税理士登録
全体のうち試験登録者は10数名程度。
残りは税務署OBの方々です、、、
登録者全体平均年齢は恐らく50歳前後
試験組だと30歳後半ぐらいになるのですが。
登録時研修は3日間に分けて行われます。
時間は9時30分から17時まで。
研修内容は
税理士制度の沿革から始まり
税理士の業務範囲
税理士制度の綱紀規則
電子申告の方法
税務支援について
関連法規として
憲法、行政法、争訴法、民法等
幅広く学んでいきます。
登録時研修1日目
登録時研修1日目からかなりスケジュールを組み込んで研修を行っていきます。
四国税理士会役員の方から冒頭あいさつから始まり
税理士制度の規則関係を中心に10カテゴリーを学んでいきます。
1項目30分から1時間ぐらいですが、次々と講師の方が入れ替わり立ち替わりなのでついていくのでも精一杯です。
ただ、こういった税理士としての役割研修は今後も機会はそうないので、皆さん集中して聞いています。
午後の3時以降からは福岡大学の教授を招いての関連法規の研修でした。
事例を交えての話なので、聞くだけでも勉強になりました。
研修終了後は別会場にて懇親会を。
四国税理士会の会長、副会長含め多くの役員の方を交えての懇親会だったので、
お酒を交えて様々なご意見を聞くことも出来ました。
また試験組の若い方たちともお話しができたので29年度登録の同期組としてお互い頑張っていきましょうと友好を深めることもできました。
普段は、別々で仕事に取り組んでいるのですが、こういった懇親会で友好を深めることができるのも登録時研修の醍醐味の一つですね。
まとめ
平成29年度の税理士登録時研修。
四国では4県の税理士の方達が集まって研修を行います。
研修は3日間。
座学中心ですが、税理士としての役割を基礎から学ぶことができます。
新人研修の様なものですが、同年での税理士登録者と親交を深めるいい機会にもなっています。
【編集後記】
3日間泊まり込みで研修なので、もちろん家族にも会えず。
奥さんと娘にも会いたいので若干のホームシックです^_^