こんにちは、おぎーです。
今回は独立=組織として大きくする事ではないについて
先月のえひめFacebook1,000人大会にて
最近よく言われる言葉
今の事務所での立ち位置を明らか(来年5/31退職予定)にしてから
取引先の社長や他の士業の方から言われる言葉が
おぎーさん、自分の右腕となる人(雇って)を見つけなければいけませんよ
独立するならば複数人の税理士と組んで税理士法人を設立されたらどうですか?
お客様が増えれば人を雇ってナンボですよ
ブログでは見たことあるけど本当に言われるんだなと。
人ごとのように言ってますけど、人ごとであったりします。
中小企業の社長にとっては、会社の右腕的存在であったり、従業員の力によって難局を乗り切った経験がありますから、助言自体は間違ってないです。
ただ、僕はひとを雇ってまで右腕的存在を見つけたいとは思わないわけです。
それよりは、『仲間』を見つけたいなと。
上下の関係でなく、横のつながりの関係ですね。
そして、複数人の税理士が集まって税理士法人を作ることも今は考えていません。
例えば、弁護士などは昔は各人が独立して採算を保っていましたが、地方でも個人では経営が成り立たなくなってきたので、弁護士法人としてやっていく傾向があります。
税理士は人が集まって行う労働集約的な作業(記帳代行など)が少なくなってきているので、各個人でやっていく傾向にあるのかなと思います。
従って、頼む側は大きい組織の方が良いと思われがちですが、結局は人に頼むので大きい組織である(多人数での税理士法人てある)必要はないのかなと。
本当に大きい組織の方が良ければそちらの方に頼まれると思いますし。
お客様が増えれば人を雇ってナンボも、上記と同じ理由で大きくする必要はないのかなと思います。
全てをひとりでやりたいわけではない
当たり前ですが、全ての業務をひとりで回そうとは思っていない(無理)です。
相続ひとつをとっても
土地の登記は司法書士の先生にお願いしますし
相続争いになれば弁護士の先生にお願いします
民事信託を将来取り扱うようであれば
税理士、司法書士、弁護士、行政書士、不動産鑑定士
がチームとなって取り組んでいく必要があります。
そういったスペシャリストの集まりで案件に取り組んでいければ良いと思っていますので
一匹オオカミで難局をすべてひとりで乗り越えていこうとは思っていないです。
各専門家が独立して採算を取ればいいですし、必要な案件が有れば集まって、終わればまた解散すればいいです。
いうならば
『チームおぎー』
が常態化でなく、様々な案件によって、集まったり、離れたりしていけばいいかと思います。
佐藤伝さん著の
ひとりビジネスの教科書
でも
「ひとりビジネス」の最大のコツは、それは「ひとりでやらないこと」
「チームの発想」が大事!
と言われています。
ひとりだからこその「チーム○◯」の発想は大事かと思います。
まとめ
将来にあたり、軸を定めながら、チームを意識しています。
おそらく各人が必ず
◯◯ならこの人!
という人が、出てきます。
チーム力の発想は大事かと思います。
【編集後記】
娘(2歳2ヶ月)が最近抱っこすると肩あたりを「かぷっ」と噛んできます。
奥さんにはしてないようなので、僕限定のようです。
甘えているだけなのか、ただ噛み癖ができたらいけないので注意が必要ですね〜^_^