こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は講師の種類について
デパートの屋上にて。王道のパンダさん
講師の種類には3つある
人の前に出て、話をする講師。
聞く側としては1種類のような気がしますが大きく分けると3種類あります。
ひとつ目が自己の体験などを話す講演家。
業界として有名人やテレビなどに出ているタレントに多いです。
非日常の出来事やどうやって何十億もの売り上げになる会社にしたのかなど
基本的には自己の体験だけを話をします。
ふたつ目は研修講師。
社内研修の為の話や、進学、資格取得の為の講師を指します。
受講者は基本的には受け身。
知識を得るための話に終始します。
そして三つ目がセミナー講師
自己の体験から『ノウハウ』を提供し、受講した人達に再現性(自分自身もやってみようと思える)を持って話をする事。
聞く側もただ受け身で聞くだけでなく、『ワーク』を交えてその場で実践する場合もあります。
ただ、セミナー講師と言えども
良いセミナー
悪いセミナー
があります。
理由は資格性がないから。
自己流でも話が多少上手ければ、多少専門性を持っていればセミナーをすることが出来ます。
資格試験のように一定のレベル(知識、セミナーノウハウを有する)でないと話をする事ができないと決められているわけではないのですので
良く言えば誰でもする事ができる
悪く言えば必要最低限のセミナーの教育を受けていないため雑になる場合もある
となります。
税理士は国家資格ではあるので、ある程度の知識を備えて資格取得しているため『信頼性』があるんですね。
それが無いのがセミナー講師のメリットでもあり、デメリットでもあります。
自分自身はどうか?
自分自身に翻って考えてみても、我流でセミナー講師としてデビューするのは危険(デビューする事はできても継続的に続かない)と思っていたので、
当初は大原の税理士講座の講師になれればと思っていました。
ちょうど一年前の今時期に
「来期2018年向け大原の税理士講座の講師どうですか?」
と冗談半分で誘われていたので。
既存のカリキュラムに沿って講師をするのは、0から講師をするにあたっても人前で『話す』練習にもなるので受けるのも良いのかなと思っていたのです。
しかし今回正式にお断りしました。
セミナーコンテスト高松大会に出場した事でセミナー講師として一歩踏み出せたこともそうですし
プロのセミナー講師から対策講座を受けたことで
「資格試験の講師とセミナー講師はやはり明確に違うのかな」
と思ったんです。
自分が目指すべきはセミナー講師として話すこと、つまり聞いてもらった人に
「自分もやってみよう」
「帰って実践してみよう」
と思ってもらわなければなりません。
この先も、ただ教えるだけの研修講師にはならないようにしようと思いました。
ずっと継続して続けていくためにも軸を持って話をしていかなければならないと考えています。
まとめ
講師には3つの種類があります。
『話す』ことを強みとするなら講演家でも、研修講師でもなく、
セミナー講師を目指さなければならないと思います。
セミナー講師であれば単発などでなく、この先も続くセミナーを作っていけるのかなと思います。
【編集後記】
土日は娘(2歳)は僕の方のじいちゃん、ばあちゃん宅へ
大分喋れるようになってきたので、
「じいちゃーん、ばあちゃーん」
と呼んでもらって、うちの親もホクホク顔でした^_^
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