こんにちは、笑顔相続アドバイザーのおぎーです。
将来税理士として、独立、開業を考えた時に切っても切れないのが「営業」です。
今回は、そんな営業について。
過去の失敗体験
営業を考えた時にまず頭に浮かんでくるのが過去の失敗体験。
実は過去に営業で失敗しています。
大学卒業後、プロフィールには載せていなかったのですが、東京の(株)光通信という会社に就職しました。
知っている人は知っているコピー機のリース販売において、バリバリの営業会社です。
その子会社であるネット広告販売部門に配属されたのですが、そこでもノルマ達成が必達で、できなければ部長から怒声が飛んできます。
電話営業も、1日50件から100件というのも当たり前のようにさせられていました。
かなりのストレスだったので同期で20人配属された新人も1年後には3人しか残っていませんでした。
僕もなんとかその3人の中に食らいついていったのですが、目覚ましい成績を残すことが出来ず、部署変更。
携帯(10年以上前なのでスマホではない)のゲームや課金サイトなどweb制作部門にとばされたのですが、知識もなくアイデアもないので、3ヶ月で撃沈。
最終的にどこにいったのかというと、社内の債権回収部門へ異動。
会社がコピー機等のリース販売したもので、入金が遅れている人や事業が悪化して入金しなくなった人に入金の督促をします。
基本的には東京都内を中心にFAXで督促状を送ったり、直接自宅まで行ってお金を回収します。
華々しい営業会社の裏で地道な債権回収作業が行われます。
でも今思えば、貸し倒れのリスクを減らすためにも地味ですが重要な部署だったのかなと思います。
また企業として末期の倒産前の社長に話を聞くことが出来たのも今の税理士の仕事のきっかけになりました。
ただ、自分が思い描いていた仕事内容とはかけ離れていったので、ストレスで散財するようになり、自分自身も借金をするようになりました。
最終的にお金のことで実家に帰ることになったのですが、会社を辞めるきっかけににもなったので良かったかと思います。
そのような形で人生初の営業会社への就職は挫折と共に終了しました。
今現在はどうか
会計事務所に転職して今は税理士としてやっていこうかという形ですが、仕事内容はどちらかといえば既存のお客様の会計監査や相談業務を中心に行っています。
仕事の知識も広がり、既存のお客さんには信頼を置かれています。
では、新規ではどうか。
問合せがあって、その後お客さんと顧問契約をする事はありますが、自分から新規で仕事を取ってくるというのはこの8年間、ほぼ皆無です。
そして、今でも営業は苦手です。
ですが、税理士として「伝える力」はまだまだ鍛える事は出来ると思っています。
今月もセミナーコンテストに出場します。
そして、セミナーコンテスト後にやろうと思っていたのが
『営業』
です。
その為に出会ったのがこちら、
張替一真氏のストック営業塾
昨日は本人が高松に体験塾講師としてきていたのでいってきました。
張替氏も元々営業が苦手だったのですが、分かりやすい手法で一躍トップ営業マンとなり、今では営業会社へのコンサルタント業務を行っています。
税理士が営業?
とも思われるかもしれませんが大事な事は
伝える力
だと思っています。
また苦手な営業は1から学んでみようと思います。
今、逃げる事も出来ますが、将来的にも逃れられないと思うので。
まとめ
税理士になったからといって、ただ看板持って立っていたのでは今の時代お客さんは来ません。
税理士として
読む
書く
話す
が基本軸なのですが、さらに
伝える力
をつけていきたいと思います。
【編集後記】
いよいよ、今週末にはセミナーコンテストが差し迫っています。
こんな時に営業塾?とも思っていましたが参加して非常に良かったです^_^