こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、いかざき大凧合戦に行ってきた(大凧の合戦は思った以上に見もの)について
大凧合戦にて
いかざき大凧合戦
愛媛県内子町の五十崎にて毎年5月5日のこどもの日に大凧合戦が行われているということで、家族で行って来ました。
いかざき大凧合戦とは
400年の歴史がある昔ながらの伝統行事です。
町内を流れる小田川という川を挟んで100以上もある大凧が空中で乱れ飛んでお互いの大凧を切り落としていきます。
大凧を落とす方法は「かがり」という先の尖った刃物を糸に仕込み、それぞれ相手の凧の糸を切り落とします。
大凧合戦が人気なのですが、そもそもは5月5日のこどもの日にちなんで、生まれて来た子供が元気で健やかに成長するように祈願する「初節句神事」です。
大凧合戦の前には、大凧出世凧という今年の初節句を祝う子供たちの名前を書いた大凧をあげます。
大凧合戦に注目が集まるのですが、元々は子供達の健康を祝う神事であり、伝統行事なのですね。
移動距離・開催時間は
毎年、県内・県外からも多くの方が訪れる大凧合戦ですが、現在住んでいる愛媛県松山市からは高速を使って車で1時間弱で行けます。
ただ、ゴールデンウィーク中なので高速の渋滞を考慮して1時間30分程度かかります。
開催時間は
10時から15時まで。
メインの出世凧・100畳凧は12時前後から
大凧合戦は13時から15時まで開催されています。
現地は自然の中で楽しめる
愛媛県内子町の五十崎というところは、四国の中でも南側にあるので、自然の中で楽しめます。
うちの家族もお弁当を持ってピクニックを兼ねて行きました。
町内を流れる小田川は1級河川ですので、大凧合戦の会場から少し離れた所でもゆっくり河原でご飯が食べれます。
娘(3歳)も大きな川と河川脇になる花畑を見て喜んでいました。
昼食後は、大凧会場へ。
出店も出ているのでさながらお祭り模様です。
人も多く来場していて、会場横の大橋は人で溢れていました。
そして、直近で大凧合戦を鑑賞。
天気も良く、川から風もほどほどに吹いていたので人型大もある大凧がどんどん空に舞い上がっていきます。
娘と一緒に来ていた甥っ子たちも大喜び。
広い広場もあるので大凧を横目に走り回っていました。
大凧合戦自体は各自治体や商店などの団体が参加しているのでそれぞれで空に舞った大凧を「かがり」で切り落としていきます。
一つの大凧を落とせば1点。
落とされれば−1点。
審査は川の向かい側の審査員が採点してくれます。
一度落とされた大凧は違う紐に結んで再度上げることが出来ます。
制限時間は2時間なのですが、流石に2時間大凧を上げ続ける事はかなり苦しそうでした。
それでも多くの観光客も来ているので、合戦で大凧が落とされれば歓声が上がっていました。
まとめ
いかざき大凧合戦。
初めて行ったのですが十分に楽しめる行事でした。
地元にこんなイベントがあるのかと驚いたと共に、今後も伝統行事として続いて欲しいです。
【編集後記】
ゴールデンウィーク中も、完全休みはせず。
ホームページを作ったり、資料を作ったり。
ただ、自分のやりたい事をしているので、疲れやストレスはやはり無いですし、それが一番ですね。