こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は鉄道歴史パークin SAIJOに行ってみた(鉄道好きには一度は行ってもらいたい場所)について
鉄道歴史パークin SAIJO
愛媛県西条市にある鉄道歴史パークin SAIJO。
こちらは四国初の本格的な「鉄道博物館」があるところです。
前職場が近くにあり、8年間も通っていたのですが初めて家族3人で行きました。
博物館内にはなんと
「0系新幹線電車」と「DF50形ディーゼル機関車1号機」の実物が展示されています。
「0系新幹線電車」
とは昭和39年の新幹線開業時に登場した初代の新幹線電車0系
「DF50形ディーゼル機関車1号機」
とは主に四国で活動し、国の準鉄道記念物に指定されています。
DF形電気式ディーゼル機関車は動態保存され、既存の線路からそのまま引っ張って館内に保存されています。
四国鉄道博物館は
入場料大人1人 300年
小学生以下は無料なので気軽に見学することができます。
実物の新幹線と電車に感動
正直に申しますと、鉄道自体はそこまで興味がなかったのですが
大阪などに行った際に、よく聞かれるのがこの博物館。
県外からも多くの鉄道ファンはこちらに来ているようです。
実際に博物館内に入ると2つの電車が出迎えてくれます。
土曜日の昼間という時間でしたが比較的人も少なくゆっくり見学することができました。
娘(2歳11ヶ月)もそこまで興味は無いのかなと思っていましたが
実物の電車に大はしゃぎ。
実際に運転席にも乗れるので、機材を動かしたり、電話をとってみたりで運転手気分で遊んでいました。
娘運転席にて:「あい、しゅっぱつしまーす」
娘運転席にある電話をとって「はい、もしもし。はい、はい、はーい!」(といって受話器を置く)
本物の車掌の帽子とスーツもあり、コスプレではないですが車掌の格好をして写真を撮ってもらっている子供もいました。
四国の新幹線案
関東・東北近辺の方は四国はあまり馴染みがないかもしれませんが、実は四国には新幹線が通っていません。
実は、昭和39年代の新幹線開通案当初は四国も新幹線が通る計画でした。
ただ、国の予算や四国4県の立地条件のため、当初計画案から外れてしまい、今現在も四国では新幹線は通っていません(四国での電車での移動は主に特急電車)
しかし、計画案としては四国も現在残っており、日本での新幹線での最後の大規模工事は四国とも言われています。
高齢化時代に向かう中で需要と供給の立場でも国の予算を使って四国に新幹線は必要か?という意見は根強く残っていますが。
まとめ
四国の愛媛県西条市に四国鉄道博物館があります。
新幹線開通時に走っていた「0系新幹線」の実物があったり、ディーゼル機関車の初号機とも言える「DF50形ディーゼル機関車」があったりで、子供だけでなく大人も十分に楽しめます。
新幹線自体は身近なものとなりましたが、四国では新幹線が走っていないことに限ればこういった新幹線の実物が見れるのは貴重な体験でした。
【編集後記】