こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は想いは加速し広がっていく(独立時期の前倒し)について
税理士試験合格発表前にはいつもお参りしていた近所のご神木
思えば1年前のこの時期
ちょうど1年前のこの時期も、税理士試験の合格発表前でした。
その年の税理士試験の相続税法の出来は合格確実ラインだったので、恐らくは官報合格しているだろうという前提で
合格発表の次の日には現事務所に退職届を叩き付けてやろうと思っていました。
ただ、うちの奥さんにその旨を相談し
「即独立して、生活はどうするの?」という奥さん問いに対し
「まーなんとかなるよ!」という私の素っ気ない返事で、怒りを買い大喧嘩(一方的に怒られ、1週間口もきいてくれなくなる)となりました。
結局、内側(奥さん)の説得に失敗し、全くのゼロからの独立は霧散しました。
それから1年後
それから1年間、人脈と言える人脈はほぼゼロだったのですが少しづつ前に動き出しました。
人前で話す事が非常に苦手だったので、セミナーコンテストで100人の前でセミナーを披露したり
営業が嫌いだったので、敢えて営業塾で営業をイチから学んだり
事務所の外に出て、できるだけ多くの人(ひとり税理士の井ノ上氏等)に会ったり
相続診断士として四国相続診断士会を立ち上げたり
少しづつ、少しづつ、世界を広げていきました。
そして、今年の夏ぐらいから
「仕事をおぎーさんに是非お任せしたい」
と言ってくれる方が、法人・個人問わず少しづつ出てきました。
人格的には何も変わっていないのですが、1年前と変わったことは
読む・書く・話す・聞く
を続けてきたこと。
そして、悩む前に行動してきたこと。
行動を続けたことで少しづつ奥さんにも独立について理解してもらえるようになりました。
今年の8月に奥さんとの話し合いの末、来年6月での独立を了承してもらったのですが
今月12月に入って、改めて奥さんと来年以降の収支予測を見せて
「必要最低限、生活が維持できるなら」という事を条件に
4月での独立を了承。
現事務所でも3月末退職で届け出を出しました。(所長不在だったので仮ですが笑)
という事で、周りの協力のもと来年の独立の時期が前倒しとなりました。
1年前は金なし、人脈なし、計画性なしだと個人的には思っていたのですが
行動することで自分自身変わることができ、世界は広がっていきます。
まずは、来年に向けて行動していきます。
まとめ
今年の税理士試験合格発表前ではあるのですが
税理士を取る前
と
税理士を取った後
では環境が違うなと痛感しています。
別に偉そうな態度になるとか、先生と呼ばれたいとかはないのですが
環境が人を作り、変えていきます。
もちろんそのためには、事務所内だけでなく外に出て行動を起こさなければいけませんが、
独立という想いは加速し、広がっていく
という凡人の一つの例として参考にして頂ければと思います。
【編集後記】
四国でも、今年一番の寒さで愛媛県にある石鎚山も雪で白くなっていました。
今シーズンは夫婦の共通の趣味であるスノボーにも娘と共に挑戦出来たらいいのですが。