こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は税理士受験生でも恋愛、結婚は諦めないについて
青空の下、河原を歩く妻と娘（2歳5ヶ月）
税理士試験開始当初はカネなし、職なし、彼女なしの三拍子が揃っていた
はい、僕の話なのですが今から13年前。
当時24歳で、税理士受験生として勉強開始した当初は
カネなし
職なし
彼女なし
で見事なまでに三拍子揃っていました。
イケメンであるはずもなく、女子にもモテません。
それでも
「電卓がトモダチだっ！」
とよく分からない理屈をこねて勉強していたのを覚えています。
税理士試験開始から5年後
それから5年後、
29歳の時には税理士試験の合格科目も
簿記論、財務諸表論の2科目に増えて
今の税理士事務所にも働き始めるようになりました。
合格科目も増えて、少ないながらも希望した職場で給料がもらえるようになって少しは自身もついてきました。
当時は税法の壁にぶち当たってはいたのですが、法人税も3年目にもなると
「他のやつには絶対負けない」
という変な自信もついていました。
3回目の法人税の本試験を受けた後、
「今年こそは合格しているかもしれない」
という淡い期待を抱きつつ、12月の合格発表に期待して、9月以降を消費税の勉強しつつ過ごしていました。
そして今の時期、10月ぐらいに今の奥さんと出会いました。
出会った時は変な話なのですが
「この人と結婚するかもっ！」
と思ったんですね。
なんの根拠もなかったのですが苦笑
それでも何度か2人で会う回数を重ねて
ドライブ行ったり、映画に行ったりしていました。
ただ、5年間も女っ気もなく税理士受験生として満身していたので、
「果たして自分を好きでいてくれるのか？」
と自信もなく3ヶ月ぐらいを過ごしていました。
勇気も無い中で、12月の合格発表日。
「合格していたら告白しよう」
と決めました。
そして午後、郵便物がきてドキドキしながら開けてみると
見事法人税ゴウカク！！
それから奥さんをカフェに呼び出して
「付き合って下さい」
というとにっこり笑顔で
「よろしくお願いします」
との返事が！
凄く嬉しかったのですが、奥さん曰くは
「全然、告白もされんかったし、今日はもう会わないという別れ話かと思ったわ！」
と言われました。
勇気が出なくて、申し訳なかったと思いますし、
無事合格できた勢いで告白できて良かったなととも思いました。
それから1年後
法人税合格から1年。
付き合い出してからは、仕事、勉強、恋愛をこなしつつ、消費税の勉強も行っていきました。
8月の本試験が近づくにつれ、会う回数も減ったのですが、付き合い出したから合格出来なかったと言われるのも嫌だったので、直前期は勉強優先でした。
そして告白から1年後、消費税についても
無事ゴウカク
の通知を貰い、12月には結婚のプロポーズも出来ました。
税理士受験生ではあったのですが、恋愛もしましたし、結婚も出来たのですね。
まとめ
税理士受験生だからと言って、全てを税理士試験に捧げる必要もない事を実体験を通して書いてみました。
税理士試験合格の為に全てを捨てなければいけない
ともよく耳にしますが、時間の使い方次第で、恋愛も結婚も諦めなくて良いのかなと思います。
もちろん、仕事、勉強、恋愛の葛藤はありますが
税理士試験合格する為に何をすべきか
を常に考えれば自ずと優先順位は決まってきます。
最後は結果を出す＝合格
の必要はありますがそれがブレなければ税理士受験生でも恋愛、結婚はアリだと思います。
【編集後記】
娘（もうすぐ2歳5ヶ月）が最近はカニにハマっています。
みかねた奥さんが実家の小川からカニを拾ってきたのですが、娘はそれを保育園に一緒に連れていくほどお気に入り。
保育園の先生も苦笑いです^_^
