こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は税理士になる前、目指す前の大学時代の話
ゼミ旅行で現地中国企業を訪問時の写真
大学時代に興味があった事
大学は経営学部だったので自然と経営学には興味を持っていました。
自主的に学んでいたのは
英語のTOEICの勉強
中国語
アジア特に中国の経営
ちなみに会計は一切興味なし。
単位のために簿記3級取得が限界でした。
大学2年生から所属ゼミを決めないといけないのですが、周りの友達は卒論が緩い先生や、何故かコンパの多いゼミなどを選んでいました。
こういったゼミは人気が高く応募者多数で抽選などが行われます。
僕は多少変わり者でして、経営学部で一番厳しい教授がいるといわれるゼミに応募しました。
大学生で好きこのんで厳しいゼミに入る人は少数派ですので簡単な筆記試験後直ぐに合格。
初回の時は8人ぐらいいました。
ちなみに卒論の最後まで残ったのは半分の4人です。
教授は当時大手家電メーカーの中国の顧問でしたので、いわばコンサルティングをしながら大学教授もやっているような方です。
ゼミも毎回の課題などあるので厳しかったのですが、楽しくもありました。
そして自然と教授のしていたコンサルティング業務に興味を持っていました。
そう、この頃から将来の夢というか目標は様々な企業のコンサルティングがしたかったのですね。
まーその時は漠然と経営コンサルカッコいいよね
ぐらいだったかと思います。
就職活動は超氷河期
ちょうど僕の世代30代中頃の人たちはリーマンショック後で、就職活動は困難を極めました。
今でもよく覚えています。
2002年日韓ワールドカップで日本中が熱狂的な中、就職活動に追われていたのを。
ちなみに就職活動はリクナビの応募ベースでも100社は超えていたかと思います。
その中で書類面接から面接までいったのが40社
最終面接までいったのが5社
採用内定までいったのが1社
その1社が結局は今で言うブラック企業だったのですが、、、
就職活動も最初は製造メーカーなどを応募していたのですが、途中からなりふりかまわず。
食品、金融(金融といっても先物)、家電量販店などまずは採用されればいいと言う形に。
そんなこんなで就職活動に追われながら自分の軸はブレていき、コンサルティングがしたいという思いもいつしか忘れ去られていまし。
税理士もコンサルティング業
税理士になって今現在。
税理士を目指したのも会計の分野では中小企業の社長のサポートを出来るのではないかと。
ただ、時代の流れでただ税金計算出来ればいい時代は終わりつつあります。
税理士というだけで敬われる事もなくなりました。
そして今、お客様の悩みを解決しようとした時に自分自身が自然とコンサルティング業務に従事していると気がついてきました。
もっと売り上げアップするのはどうすればいいか?
従業員の組織体制をより良くするためにどうすればいいか?
これから先の見通しは数字の上でどう考えていけばいいか?
など。
一緒に取り組む事で、少しづつ結果を出す事で信頼感を得ていると感じています。
なんのことはない。
学生時代にやりたかった事が、巡り巡って今出来つつあるわけですね。
まとめ
税理士試験で10年以上も苦労して、勉強している間は辛かったのですが、
大学生時代に思い描いていた事が10年以上経って実現しているのを見ると思わず笑ってしまいました。
案外、学生時代にやりたい事を思い描いた事は10年以上経ってから違う形で実現しているものだと思います。
ただ、実現するための努力は必要かと思いますが。
【編集後記】
今日はお昼から大阪へ。
色々学んで帰りたいと思います^_^