こんにちは、税理士のおぎーです。
先日ですが、念願の講師デビューをしました。
ひたすらに集客に苦労
自己開催でセミナーをしようと考えた時に、少人数(5人から10人)だしある程度の告知文とメディアで人が集まるだろうと当初考えており、これが大失敗。
当初は、告ちーずでweb集客を図ろうとしたのですが、直前まで申し込みはゼロ。
「これは、いかん」
と思い、5月下旬から自身HPでの告知と6月に入ってからパワポDEチラシにより紙でのチラシを作成。
紙チラシは開催場所(愛媛県松山市のコミュニティーセンターという所)で入口付近に置かせてもらいました。
が、反応(申し込み)は無し。
開催2週間前に営業塾で、ファンづくりの重要性を学ぶ。
この時から初めて顧問先(担当先)の仲のいい人に声掛けさせてもらう。
「おぎーさん、セミナーやるの。是非参加したいけどなんで松山市なの?」
顧問先で仲のいい人は松山市外の人が殆どで、車で1時間以上かかる人ばかりでした。
それに興味を持ってもらえる方は60代、70代で車の長時間運転に負担がかかる人達ばかりだったんですね。
完全に自分の都合ばかりの、開催地や時間設定でお客さん目線で作られていなかったんですね。
自己開催セミナーを実現
それでもなんとか、セミナー開催までこぎつける事が出来ました。
セミナーコンテストでは、10分セミナーをさせていただき頂いたのですが、今回は2時間セミナーです。
2時間ただ話をするだけでなく、悩みを明確にして帰ってもらわなければなりません。
10分セミナーは10分セミナーで難しさがありますが、長く喋るのも逆の難しさがあります。
そこは今回、一般社団法人相続診断協会の協力のもと、話の構成を作らせて頂き、自己の体験を基にセミナーをさせて頂きました。
話の構成は
自己紹介
↓
本日のゴール
↓
問題提起
↓
ノウハウ
↓
まとめ
でただ、一方的に話を聞いてもらうだけでなく、質問を投げかけながら、ワーク(笑顔相続ノート)も交えながら
楽しくセミナーをさせて頂きました。
ただ、2日間セミナー開催させて頂いたのですが
喉も枯れてしまい
想像以上に体力も消耗しました。
こんなにも喋る事が大変なんだと改めて実感。
今回の反省点
自己開催のセミナーのまとめといいますか、反省点です。
まず、やり方(提案するコンテンツ)が正しければ人は集まると思っていました。
やらしい言い方をすれば税理士という建前があれば、全くの知らない人でも申し込むとタカをくくっていたのですね。
でもそれは間違いでファンづくりから始めないと人は集まりません。
さらに、今回のセミナーは笑顔相続で相続の話だったのですが、本当に相続の悩みを明確に持っていないと申し込みはしません。
僕の告知も全方位的(世代問わず)にしたのでターゲットも絞り込まれておらず、本当に聞いてもらいたい人や来てもらいたい人に届いていなかったんでね。
集客の難しさを改めて痛感しました。
また実際のセミナーでも10分セミナーでは気にならなかったのですが、2時間セミナーとなると喉がもたない。
発声練習等で改善が必要かと思いました。
そして最後に、今回は自分だけでなんとかやりくりしようとしたのですが、もっと人に頼っても良いのかなと。
セミナーコンテストで繋がった人たちは、それぞれのスペシャリストがいますので、自分だけで迷わずアドバイスを聞ければよかったかと思いました。
ただ、すぐに答えを求めるのではなく悩むこともまた必要ですけどね。
そして良かったこと。
自己開催のセミナー迷いながらも開催して良かったと思います。
大成功とまではいけませんけど、失敗しながらの小さな一歩。
次に繋がっていくと思います。
【編集後記】
昨日は父の日。
奥さんからは服のプレゼントと体力をつけるようにと焼き肉。
ありがたいですね^_^