こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、自分でする場合はサービスの無料化は出来るだけ無くしましょうというの話
家の庭に咲いた花を生け花に
世の中の流れは無料化
世の中にはモノやサービスに対して無料のものが多いです。
スマホゲームに代表するスマホアプリ
アメーバなどの無料ブログ
確定申告の無料相談会
無料講演
ネットでは無料で知りたい情報を得ることができます。
世の中無料が溢れかえっています。
ただ、無料にも理由があり
スマホアプリは有料課金への誘導
アメーバなどは膨大な広告料(個人的には自分の個人アカウントブログのトップに動画広告を流されるので腹が立ちます)
確定申告の無料相談会は税理士会や商工会議所が主催(会費で賄っている)
グーグルなどの検索サイトもアドワーズ広告料が発生しています。
世の中の流れが
無料→有料
の流れだから先ずは無料でやってみようというのは大きな間違いです。
個人で無料サービスをするのは致命的
個人でなにかをする場合、収入、支出がダイレクトに反映するので無料でする事は致命的です。
税理士で例えると基本的には物販ではないのでサービスの提供が主になります。
事業立ち上げ当初だとまずは地元で名前を知ってもらわないといけないので
初回無料個別相談やります。
確定申告の無料セミナーをやります。
と無料でやりがちです。
フロントエンド商品を無料でして
ミドルエンド商品(年一回確定申告等)につなげたいといった感じかと思います。
もしかしたら無料の方が話を聞きに来てくれるかもしれません。
ただ、無料で来た人は無料である事が
「当たり前」
と思っている人が多いです。
そのような方は「クレクレ星人」になりやすく
ついでにあれも教えてくれ
詳しい解説の紙をくれ
携帯番号をおしえてくれ
当たり前の様に聞いてきます。
「いえ、ここからは有料です」
と言えば波が引くがごとく、サッと引いていきます。
サービスを受ける立場も
サービスに対しては対価を払う事
を意識づけしないといけないのですね。
ですので、最初の窓口を広くとって無料でするよりも
窓口が狭くとも有料でする事に意味があるのです。
サービスを提供する側も興味本位だけで来られるよりも、悩みがあって来られた方がより具体的に解決策も提案できますしね。
まとめ
規模が大きければ、無料でする事もありだと思います。
ただ、個人でする場合は、無料でする事をオススメしません。
窓口や問い合わせが少なくなろうとも
有料でのサービス
に絞る事で本当に出会いたいお客様に出会えるものなのでこだわっていきましょう。
【編集後記】
娘(2歳)が先週から風邪をひいていたのですが、やっと治りかけまできました。
娘→奥さん→僕
と風邪菌が巡り巡っているので気をつけたいと思います^_^