こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は地方の税理士支部の現状について
税理士会の支部
税理士登録をすると税理士会の各支部に所属することになります。
大きく分ければ
北は北海道税理士会から始まり
南は沖縄税理士会まで
日本全国で15の税理士会に分けられています。
ちなみに税理士登録人数の多い大都市圏のうち
関西は近畿税理士会でまとめられていますが
関東は東京税理士会、東京地方税理士会などに分けられています。
組織が大きくなると政治的影響力が強くなるため、大人の事情があるのでしょう。
と、四国税理士会の元会長が仰っていました。
色々あるのでしょう!
所属する支部会に参加
僕が所属するのは四国税理士会という所なのですが、先日その四国税理士会の支部会に参加させて頂きました。
平日の昼食時での会合でしたので、
支部会の皆さんで昼食後にそのまま支部会議をするという流れでした。
詳しい内容は割愛するのですが、議題に入る前で新人挨拶ということで、皆さんの前で挨拶させて頂きました。
僕は今年で37歳なのですが、支部の中では一番年下でした。
支部の税理士人数が40人ぐらいなのですが
20代 0人
30代 4人(僕含めて)
40代 10人ぐらい
50代以上 残りの人達
最高齢 93歳(うちの会長先生、、、)
50代以上は50%超です。
県庁所在地から離れた支部なので致し方ないのですが、改めて税理士の高齢化も進んでいます。
そして、人数も少ないので30代.40代の支部会の役割も大きくなってきます。
支部会の会合は可能な限り参加してね
委員の役割引き受けてね
租税対策引き受けてね
などです。
ちなみに租税対策は
租税教室
無料相談会
商工会、農業委員会の相談会
などがあるのですが
アンケート形式で参加可否をもとめらるので、全て参加可能ということで提出しました。
先ずはやってみないと良し悪しも分からないですしね。
ちなみに事務所の同僚で以前は東京の大手税理士法人に所属していた先生もいるのですが
税理士会の支部会の会合など、四国に来るまでは一度も参加したことがないと言っていました。
支部会は一部の人間が集まって、話し合った結果だけ、メールなりファクスでくるもんだと思ってましたと。
そういう意味でも、地方での税理士登録は各支部会にとっても大きな役割を持ってくるんですね。
まとめ
税理士の支部会は地方は地方なりの問題を抱えています。
若い税理士が増えることももちろん大事なのですが、地方の税理士の高齢化、近くに頼れる税理士がいないという空洞化も緩やかではありますが対応していかなければならないのかなと思います。
【編集後記】
娘が2歳になってから急激に話す言葉が増えてきたような気がします。
成長速度は目をみはるものがありますね^_^