こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は本との出会いが自分が変わるきっかけなった事について
将来独立をしたいと考え出したのは本がきっかけ
去年まで税理士受験生だったのですが、少なくとも去年の8月までは独立の事など考えた事がありませんでした。
税理士試験4科目合格から最終科目の相続税法を合格するのに5年かかりました。
官報リーチで残り1科目なのに合格できない。
結構な地獄だったのですが、
「税理士になりたい」
という強い思いだけで最後まで走りきることができました。
去年の8月から漠然と将来の事を考えました。
自分は何をしたいのか?
当初は
今の税理士事務所で定年ぐらいまで働く
他の税理士事務所(給料が高い所)で働く
銀行の企業内税理士として働く
どちらかと言えばどこかの組織に属しながら、家族を養っていければ良いのかなと思っていました。
しかし、せっかくの自分の人生。
自分で何かをやりたいなとも考えていました。
税理士試験後から本を読みだしたのですが、影響を受けた本は3つあります。
まず一つは
ひとり税理士の仕事術
井ノ上陽一著
独立という知識も何もない所で読んだので当初は衝撃的でした。
衝撃というのはここまで独立のノウハウを本でさらけ出して良いものなのかという意味で。
ターゲットを「税理士」に絞って書かれていたので、自分自身に投影して読めたのも良かったのかもしれません。
今では5回ほど読み直しています。
二つめは
ひとりビジネスの教科書
佐藤伝著
ターゲットはひとりでの独立・開業を考えている方で、物販など幅広い職種向けに書かれていますが、非常に得るものがあります。
ひとりビジネスだからこそ、ミッション、ビジョンを持ち、自分の習慣を変えていくなど見習うべき所が多いのかなと思います。
三つ目は
起業1年目の教科書
今井孝著
直ぐに独立ではなく、無理なく独立をする事を推奨しています。
準備期間が長すぎるのは問題ですが、期限を区切って準備期間を作るのは一歩一歩階段を登るような形なので起業・独立のリスクは少ないのかなと。
今も僕は助走期間と考えて色々と動いています。
セミナーが出来るようになる
営業に強くなる
相続アドバイザー・相続診断士などの資格を取る
などですね。
全て就業時間外にやっている事です。
ただ、時間外でやっているからこそ、他業種の方と出会う事も出来ますし、多くのきっかけを頂いています。
本があったからこそ、考え方を変えるきっかけを頂いたと思っていますので、
「学び」で終わるだけでなく
「実践」していこうと思います。
【編集後記】
今日は税理士会の支部に初参加。
ドキドキしながら参加したいと思います^_^