こんにちは、おぎーです。
今回はfreeeの会計ソフトについて。
freeeの会計ソフトについて
まずは、会計ソフトのfreeeについて。
従来型のインストール型(パソコンにソフトをインストール)して、インターネットの繋がっていない状態でも入力できる方法から
クラウド型(パソコンに直接インストールせずにインターネット上で処理)を行う方法です。
freee自体の特徴は
①ネットバンクなどの銀行取引を自動で入力できる
②借方、貸方などの会計帳簿を知らなくても自動で作成する事ができる
③請求書の作成、入金があれば消し込みをする事ができる
という事が一般的です。
必ずしも上記の特徴が全て自動で、間違えもなく出来るわけでは無いのですが、初期導入時に仕組みをちゃんとすれば入力作業は軽減されます。
料金的な話では
法人向けプランは
1.ライトプラン
月額1980円
年額 19,800円
2.ビジネスプラン
月額 3,980円
年額 39,800円
注)全て税抜き価格です。
2つのプランの違いはライトプランは創業立ち上げ期、ひとりビジネスの社長が経理もする方向け
ビジネスプランは経営者と経理が分かれており、部門分けや資金繰りのシュミレーションなどの経営管理機能も付いているプランです。
地方でのfreee認知度
僕は四国の愛媛県松山市在住ですが、freeeの認知度は東京や大阪に比べるとまだまだ、というか非常に認知度は低いです。
顧問先やお客さんに聞いても10人に1人知っているか知らないかのレベルです。
「全自動?洗濯機やルンバみたいなもんかのー?」
と言われる事もあります。
まだまだ地方は帳簿作成は手書き伝票やパソコンで直接入力するものと思われているので自動で仕訳入力(取り込み)が出来ると言ってもピンとこないのかなと思います。
そして使う側もそうですが、提案する側も母数が少なかったりします。
愛媛県でfreeeの認定アドバイザー(freeeの使い方を教える事ができる人)は税理士、社労士含め7事務所しかないので、提案するまたは提案できる税理士もまだまだ少ないのです。
いわゆる地方はITリテラシーが低いと言われるゆえんなのですが、誰もがパソコンやスマホを地方でも持っているのですが、「できる」事は限られているんですね。
「分かる」「知っている」から「できる」ようになるまで、会計ソフト1つとっても時間は掛かるのですが、地方でのクラウド型の会計ソフトの提案は続けていこうと思っています。
まとめ
地方でのクラウド型の認知度はまだまだです。
関東方面の人からみたらまだそんなに遅れているの?と驚かれるかもしれません。
ただ、遅れているからこそ、そこの市場はまだまだ出来上がっていない状態で、提案できる部分は沢山あるので、クラウド型会計、草の根運動で
「知らなかった」→「知ってる」→「出来る」
まで提案していこうかと思います。
【編集後記】
確定申告も大詰めを迎えました。
1人で多くの件数を抱え込もうとしていたのですが、結局まわりに助けられる結果に汗
まだまだ自分自身効率は悪いなーと思う反面、事務所内でのチームって大事だなと思う確定申告時期の繁忙期でしたσ^_^;