こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、本試験まで残り30日を切った時に計算をあと4、5点得点を伸ばす方法(最後は基礎力が大事)
大原の直前テキストパンフより
本試験までに自分自身のピークに持っていく
1年に1回の税理士試験。今年も8月7日から開催されますので残りも30日を切りました。
1年に1回の試験だからこそ、自分自身の今出せるパフォーマンスのピークを本試験に持っていきたいところです。
ところが、自分自身の受験生時代を振り返っても失敗学なのですが、全国模試でピークに持っていてしまった年は、その年本試験で合格できなかったことがありました。
前回にも書いたのですが、各専門学校の今年の受験者が望む全国模試は本試験前の力試しとしては良い環境の一つです。
「全国模試で少しでも良い点を取りたい、、、」
というのが合格したい人間の性です。
ですが、そこで全国上位10%から20%でよし本試験でもこの調子でと思った途端、ケアレスミスのスランプに陥ったりします。
それでも自分は大丈夫と思いながら、直前期の総合問題などを中心に解き直しをして、難しい問題にばかり注視しながら本番を迎えることもありました。
本番当日もケアレスミスのスランプから抜け出せずなので、その年の結果は言わずもがな。
個別基礎問題が合格への道
自分自身は失敗してから、直前期こそ基礎が大事なんだと気付いたのですが、残り30日切った段階だからこそやる価値はあります。
大原では「総まとめ問題集」をうまく活用していました。
問題自体は簡単なんのですが、全範囲を網羅的に復習できます。
科目にもよりますが全体で130問前後ありますので、1日20題解けば1週間で回せます。
それを仮に4周すればかなり基礎力が戻ります。
直前期のケアレスミスの要因の一つとして以前は覚えていた計算パターンを忘れている若しくは曖昧さがあるので、基礎力を上げることでケアレスも減ってきます。
そして本試験は難しい問題を如何に解いたかで合否が分かるわけでなく、
基礎的な問題を如何にミスなく解けたかで合否が分けられます。
そういった意味でも、少し計算が弱い人も計算であと3・4点得点アップしたい人
理論も計算も合格ラインレベルの人で計算のケアレスミスをなくしたい人
は計算の基礎力を上げれば本試験までに得点を今よりも上げることが出来ます。
初年度で1年間もしくは複数年で今年の1月から頑張っている人も今年は合格を勝ち取りたいのであれば、ぜひこの30日間で基礎力を上げて本試験に臨みましょう。
まとめ
本試験残り30日で計算の得点力をアップする方法。
ウルトラC的なやり方よりは、「総まとめ問題集」などで基礎力をアップすべきです。
意外にこの時期は総合問題の解き直しばかりで、個別の計算基礎をやっていない人は多いです。
ですが、合格できる人は案外基礎を大事にしています。
本試験でのパフォーマンスを上げるためにも、ぜひ個別基礎問題を2回か3回繰り返して解き直しましょう。
【編集後記】
本日は午前中に歯のメンテナンスを。
2年ぶりに歯医者にいったのですが痛みはなくても見えない所で小さな問題も抱えているものですね。改めて定期的なメンテナンスの必要性を感じました。