こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、サラリーマンで初めて税務署を訪れる場合の注意点について
自作での事務所看板
確定申告時期の税務署
仕事上、行く事があるよくある税務署。
この時期であれば場所にもよりますが比較的受付は閑散としています。
税務署に馴染みがあれば問題ないですが、サラリーマンなど確定申告時期に税務署に行く場合には注意が必要です。
一番の注意点は、確定申告時期は人でごった返します。
そして待ち時間も1時間・2時間も当たり前といった状況にもなります。
比較的認知されてきた、インターネットによる確定申告の提出もまだまだ紙で出さないといけないという風習みたいなものは地方では良くある事です。
そこで、確定申告時期に繁忙期に税務署に行く場合に注意すべき点について。
初めて確定申告時期に税務署に訪れる人へ
注意点としては5つあります。
・人の多さに驚かない
・手に入れる申告書を確認する
・提出する税務署を確認する
・車では行かない
・税務署にも休みがある
・人の多さに驚かない
県庁所在地にある税務署などは確定申告時期は人でごった返します。
確定申告の相談者や申告者が多く税務署を訪れます。
お昼前後が混み合うので開庁時(8時30分)や夕方であれば比較的人は少なかったりします。
・手に入れる申告書を確認する
申告書にはAとBがあり、申告する内容によって使用する申告書が異なります。
どのような申告をするかを受付で伝えれば適切な申告書を渡してくれます。
・提出する税務署を確認する
税務署自体は全国にありますが、提出者の住所(住んでいる地域)で提出する税務署が決められています。
どの税務署に提出するのか確認しておく必要があります(必ずしも一番近い税務署とは限らないので注意が必要)
・車では行かない
確定申告書の提出時期に税務署に行くと非常に混雑します。
車を税務署内に駐車するだけでも1時間かかる事もあるので、混雑時は車を避けるのが懸命です。
・税務署にも休みがある
税務署は土曜・日曜・祝日は基本的に休みです(例外的に開く場合もありますが)
開いてる時間は8時30分から17時まで。
確定申告期間中はずっと開いているものだと勘違いしている人もいるので注意が必要です。
まとめ
サラリーマンなどで確定申告をする為に初めて税務署に向かう場合の注意点を書いていきました。
昔は、対人での対応や紙ベースで確定申告書を出すので上記の注意事項は必須でありました。
ただ、現在はインターネット経由(国税庁のHP)で確定申告を出す事もできるので、上記の注意事項が一切必要なくなる(税務署に出向く必要がなくなる)場合もあります。
例えば、インターネット経由で個人の確定申告をする場合
・申告書の用紙を取りに行く必要がない
・税務署に出向かなくていいので、混雑を避ける事ができる
・車で行く必要がない
・確定申告時期は24時間(メンテナンス時間を除く)で提出(電子送信)する事ができる
などメリットは多く享受できます。
上記の税務署に出向く注意点を避けるのであればやはりインターネット経由で確定申告をする事がオススメです。
【編集後記】
昨日は新規の顧問先との食事会へ。
古臭い言い方であれば「飲み二ケーション」なのですが
お互いの本音を語る部分では時にはお酒も必要であると感じました。