こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、セミナー講師初心者のすすめ(先ずは実践の場を作って続けること)について
他社開催のジョイントセミナーにて
セミナー講師のデビューから1年
昨年思い切って参加した、第7回セミナーコンテスト高松大会に参加してから1年が経過しました。
1年前は税理士として、「話す」という事も仕事にするためセミナーをしなければと思っていました。
ただ、、、、セミナーを開催するにあたり高い壁が立ちはだかります。
・そもそも人前で話すのが大の苦手(緊張する)
・パワポの使い方がよくわからない
・何をテーマに話していいのかよく分からない
・集客ってどうしたらいいの?
・お金は無料か有料か?
話すのが得意な人であればいいのですが、人前に立つと緊張するタイプであれば結構スタートからつまづきます。
そんな自分を克服したいと思い、書籍
『セミナー講師の教科書』
を書いている立石剛氏が主催しているセミナーコンテストに何も分からず
勢いだけで申し込みしました。
ただ、セミナーコンテストに参加してから1年間物凄く自分自身が成長できました。
セミナーコンテストに参加後の直接的・派生的メリット
セミナーコンテストに参加しての直接的なメリットをあげていくと
・10分のオリジナルセミナーを作ることができた
・横のつながりとなる大切な仲間ができた
・セミナーコンテストで約100人の人前で話すことができた
・パワポがある程度使えるようになった
・話の中で起承転結がある程度形となった
・自分のミッション(本当にやりたいこと)に気づくことができた
セミナーコンテスト後の派生的なメリットとしては
・セミナーを自主開催することができた
・値決めをすることができた
・セミナーの自主開催をきっかけに四国相続診断士会を立ち上げることができた
・四国4県で人前で話す機会ができた
・仕事にも繋がるようになった
・様々な士業の方と繋がれるようになった
自主開催・運営・他社開催
この1年の間に、自主開催も5回ほど開催させて頂きました。
小規模ながらも自分で、会場を選定し、集客し、セミナーを開催する。
10分セミナーをもとに、60分セミナー、90分セミナーも出来るようになってきました。
ただ、同じ会場で同じテーマで開催していると最初はある程度セミナーを聞きにきてくれた人がだんだんと少なくなり、やがて1人になり、最後は0人に。
0人になるとモチベーションも下がり、一度自主開催の撤退を余儀なくされます。
その後、四国相続診断士会の立ち上げと同時に月に1度四国4県でセミナーを開催するのでそちらの運営が主に。
集客の規模も20人から30人程度と中規模に。
各県の士業の方達と連携しながら開催をしていたので、横のつながりも広くなってきました。
そして、昨日は保険代理店からの依頼により経営者向けセミナーをジョイントで開催させて頂く形に。
参加者からも
「非常に分かりやすかった」
「勉強になった」
と嬉しい言葉が。
たった1年前は、本当に話すのが苦手だったのです(今でも緊張はしますが)
それでも昨日の参加者から前向きな言葉を頂けるようになったは無理矢理にでも人前で話す機会を作っていたからだと考えています。
セミナーを頻繁に開催している先輩方もよく言っている言葉が
「多少下手でも、集客が上手くいかなくても、続けること」
簡単に言っていますが、「続ける」ことは結構難しいです。
それでも折れない心で、「続ける」ことができればまた色々な形で花開きます。
多少上手くいかなくても、いつでも撤退できる準備もしておけばいいわけですから。
実務においても、すぐ結果を追い求めがちですが、セミナー講師というのも目の前の結果だけを追い求めず
「忍耐・折れない心」
が必要なのかなと感じています。
まとめ
セミナー講師初心者のすすめ。
日本各地・様々な業種でセミナー開催されていますが、やはりセミナー講師初心者の皆さん共通の所で壁にぶち当たります。
個人的には、自己開催だけにとらわれず、自己開催・運営・他社開催、色々やって体験してみるのが一番です。
大事なことは、辛いですけど「続ける」こと
その代わり、あまりお金をかけたりせず、いつでも撤退できる準備はしておくのが最善です。
【編集後記】
昨日のセミナー後は、懇親会を開いて頂けました。
セミナーの生の声も聞けたので、それをまたフィードバックしていきます。