こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、独立開業して良かったこと(通勤時間など時間の制約に囚われない)について
事務所勤め時代
税理士事務所に従業員として勤めていた時代の勤務時間は
8時から17時まで。
事務所が近ければ良かったのですが、家から事務所まで車で1時間30分。
余裕を持って家を出ていたので、毎日朝の6時過ぎには家を出ていました。
勤務している間は税理士受験生時代でもあったので通勤が嫌とか、辛いとか言う前に働きながら勉強するにはこの方法しか選択権はないと思っていました。
そして、従業員であるからには眠かろうが、風邪を引いていようが、雪が降っていようが朝8時までには事務所に座っておかないといけないのは当然の義務だとも思っていました(遅刻すれば給料が減らされるわけですし)。
都会であれば、会社勤めで満員電車が嫌というのがあります。肉体的にも精神的にも身を削られるからです。
地方でも、通勤時間が長い(往復3時間以上)だと、1日の8分の1を移動に充てられてしまいます。
自分自身安全運転ですが、毎日決められた時間に車に乗っている以上、肉体的にも精神的にも疲れます。
独立開業すると通勤時間の概念が無くなる
4月から独立開業しているのですが、一番楽になったことは決められた時間までに通勤しなければならない時間(義務)が無くなったこと。
最初はやはり制約がないことに違和感を覚えていましたが、徐々に慣れてきました。
今日などは
朝 6時30から7時30までモーニングセミナー
7時30から9時まで朝食会
10時から11時まで相続打ち合わせ
合間でブログ・書籍等を書きながら、相続案件をメールで他の士業の先生に振る。
別の日も朝6時から仕事を開始して、お昼で仕事を終わることもあります。
決められた時間までに移動して、決められた場所に座らないだけでも仕事の概念は変わってきます。
もちろん時間が決められていない(自由)だけに、ルーティンは必要ですが。
勤務時代も通勤時間で苦痛とならないように、音声で税理士試験の理論を覚えたり、合格後も音声セミナーを聞いたりで工夫はしていました。
ただ、1日のスケジュールの中で、必ず決められた時間に移動して、決められた場所に座る必要が無いことは、独立開業して良かったことです。
まとめ
独立開業して、満員電車が無くなる、通勤時間が無くなることはメリットとしてもちろん良いことです。
ただ、その反対にデメリットとして定期給与(定期収入)がなくなる、自由過ぎて時間の制約・制限がなくなる等が挙げられます。
それでも、デメリットをリスクヘッジした上で、ある程度コントロールできるなら、メリットの一つとして満員電車・通勤時間が無くなることは身体的にも精神的にも恩恵を受けます。
独立開業したら、「自由で良いよね!」というよりは小さなことですが「満員電車・通勤時間が無くなる」を体験することをお勧めします。
【編集後記】
本文でも挙げましたが、本日は朝からモーニングセミナーへ。
いつもは、日中または夕方セミナーを受けるので、「早朝セミナーを聞く」のは新しい体験でした。