こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、GW期間中の最適な勉強の仕方は?
知り合いの写真展にて
税理士受験生にとってのGW(ゴールデンウィーク)
4月も終盤になってきました。
世間はゴールデンウィーク(以下GW)。
でも、税理士受験生にとっては、、、、税理士試験の本試験まで残り3ヶ月。
集中的に勉強できるラストチャンスです。
GW期間中は基本的に専門学校の講義は休みです。
専念受験生は基礎・応用の総復習できる時間が作れますし
社会人受験生は授業の遅れを取り戻したり、計算・理論のレベルアップが図れます。
そして、本試験までまとまった休みはこれが最後ですし、5月からは怒涛の模試が始まります。
税法などでも
理論覚え直し→模試→理論覚え直し→模試
が早ければ3日おきに、長くても1週間おきにループします。
ラストチャンスと言われる所以は
①息つく暇もなく、5月以降はゆっくり復習している暇もない
②勉強が遅れている人は5月以降に遅れを取り戻そうとしても、基礎・応用期にしっかり勉強した人に比べてもどんどん差が広がる
からです。
では、どのようGW過ごすべきか。
自己の体験を踏まえて。
GWの過ごし方
自分自身の受験生時代ですが一例で
相続税法受験時
6時起床。
8時30分には大原へ。
9時から10時まで総合問題1題(過去の定例等のとき治し)
10分休憩
10時30分まで答え合わせ、間違いノート作成
10時30分から12時まで 理論3題覚え直し(1題ベタ書き)
12時から13時まで 昼休憩
13時から14時30分まで 個別計算
10分休憩
14時40分から15時50分まで 理論3題覚え直し
16時から17時 総合1題解き直し
相続税法勉強時はGWは本試験直前期並みの勉強スケジュールでやっていました。
ポイントは計算→理論→計算でメリハリをつけること。
無駄話は昼休みだけ笑
専門学校に通っていると、仲の良い友達や顔見知りの知人もできたりします。
もちろん仲間がいることは勉強の励みになりますし、切磋琢磨できます。
ただ、男女問わず勉強の相談から始まり、恋の話、趣味の話など話しているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
自分自身も休憩がてら、3時から友人と話していて気づけば5時ということもありました。
勉強は一人で向き合う時間が長いので、どうしても人と話していると楽しくなってしまいます。
しかも境遇が似ているので話もつきません。
ただ、受験を受けるのは自分自身で、仲のいい友達や友人は本試験では助けてくれません。
では、自宅でひとりで勉強すればと思うのですが
余程の意思が強くなければ3日以上も家に篭れないですし、
第一だらけてしまいます。
集中できる度合いでも周りの視線がある、専門学校の自習室の方が大きいですし
自宅は休む場所と割り切っていました。
まとめ
税理士受験時代、13年間も勉強していたのでGWの過ごし方も玄人感が出てました。
ただ、ラストチャンスといえども休むときは休んでいました。
3日から5日から休みがあるなら、1日はリフレッシュで休むべきです。
ダラダラと長く勉強しても効率が悪いだけですの、できるだけ集中力を上げて勉強することを考えていました。
この期間の頑張った時間は必ず本試験で役に立ちます。
辛い時期でもありますが、税理士受験生の皆さんは頑張っていきましょう。
【編集後期】
本日は、1日中部屋にこもって事務仕事。
途中娘が何度か部屋に乱入してきましたが、自宅兼事務所だからこそですね。