こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、会いたい人がいれば会いに行こう(セミナー編)
和仁達也氏と共に
監査業務におけるブロックパズル
普段の中小企業の監査業務でも取り入れさせてもらっているブロックパズル。
出会いは一冊の書籍でした。
和仁達也著の
超☆ドンブリ経営のすすめ
一枚の紙にブロックパズルを書くことで会社のお金の流れを見ることができます。
T◯C会員であれば変動損益計算書に近い形でしょうか。
ただ、決算書や試算表が読むのが苦手な社長には喜ばれます。
一生懸命こちら側から貸借対照表と損益計算書を説明するよりは、ブロックパズルで説明した方が社長側も理解がしやすいからです。
そういった形で書籍から参考に実務で取り入れていたのですが、著者本人に会いたいと思い今回はキャッシュフローセミナーに参加してきました。
キャッシュフローセミナーin神戸
フロントエンドセミナーは全国何箇所かで開催されている場合が多いです。
その中で日程的に会いそうだったのが神戸開催。
講師も著者の和仁達也氏、自ら行うということで申し込むことに。
ちなみに和仁達也氏は自らコンサルティング会社を行っており、お金とビジョンを両立させる専門家として各方面で活躍しております。
セミナー自体は前半と後半に分けて3時間半
前半部分は「会計事務所が顧問先から感謝される」ための「あり方」や「考え方」
後半部分は「ブロックパズルの具体的な説明」でした。
前半部分の「あり方」や「考え方」はかなりの時間を割いて説明またはグループで一緒に考えていきます。
グループは5人一組で短い時間で話し合っていきます。
この辺りはただ聞くだけ(受け身)のセミナーに比べると学びは深いです。
「やり方」にあたるブロックパズルは極端な話本を見れば理解できます。
その導入部にあたる「あり方」や「考え方」は実際に話を聞いてみて、初めて理解できる部分でもあります。
そういった形で3時間半という時間でしたが、あっという間の時間でした。
セミナー自体も会計事務所向けではあったのですが
受講者は、中小企業の社長・コンサルタント・事務職員・税理士など職種は様々でした。
懇親会では様々な意見交換もできましたし、新しい出会いにもワクワクします。
同期といえる仲間にも会えたのでこれからの展開にも期待したいです。
まとめ
書籍自体の出会いは1年前だったのですが、今回著者本人に会えたのは良かったなと思います。
そして、本だけでは得られなかった気づきが今回得られたのでセミナーで学ぶことの重要性を改めて認識しました。
【編集後記】
昨日は地元道後の会合へ。
異業種交流会に近い形でしたが、地元の社長・市議と意見交換できたのは貴重な時間でした。