こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は独立したてならひとり税理士の先輩に会ってみる(大阪編)
グランフロン大阪にて
大阪へ
ちょうど去年の7月ぐらいにひとり税理士の井ノ上陽一さん主催の懇親会(大阪)に参加した時に仲良くなった大阪のひとり税理士。
境遇も少し似ていた事(お互い元営業マン)もあり、色々と気にかけて頂いていたので、今回独立した事の近況報告と併せて大阪へ行ってきました。
別件のセミナーで大阪に行く予定もあったので、4月に入ってからの連絡だったのですが時間を取ってもらう事に快く承諾。
昼食時間に大阪梅田で会うこととなりました。
1年目と3年目のひとり税理士
僕自身は独立して10日も経っていないのですが、向こうは独立開業後3年目になります。
近況報告だけで済まそうと思っていたのですが、独立当初の悩みや不安というのももちろんあります。
3年目の先輩(表現としては適正ではないかもしれませんが)も、独立当初ではもちろん通った道であり自己の体験も踏まえてアドバイスも頂きました。
そこから頂く言葉には
「はは〜、なるほど」
と心底思えるほどの納得感があります。
アドバイスの内容は具体的には省略しますが、テクニカルな事でなく
「生き方」であり「方向性」です。
同じ方向性を目指していますので、元来ある体幹を正しく矯正してもらった感じでした。
ちなみにこういった悩みは、地元の支部や一般的な税理士事務所を10年以上営んでいる先輩税理士には相談できない悩みです。
それはもともとのスタートの方向性が違っているので、仮に
「メジャーな高額会計ソフトが安心感があって良い」
「従業員を雇って規模を大きくしていった方がいい」
「仕事は人からの紹介が命」(もちろん大事ですが、、、)
と言われてもピンとこないからです。
目指すべき方向性が同じなら、そこから紡ぎ出される言葉はやはり非常に納得できるものであり、人としてひとり税理士として先を行く先輩から学ぶべきものが非常に多かったです。
ひとり税理士は仲間であったり、ネットワークであったり、自分自身が目指すべき方向性を指し示してくれる事は
「ひとりだけどひとりではない」
という事を改めて感じさせる出来事でした。
そこは会社組織の枠組みの中での、上司と部下という関係や雇用関係で結ばれた関係ではなく
「お互い独立した自由だけど大切な関係」
なのかなと思います。
まとめ
1年目と3年目のひとり税理士。
入社1年目と3年目の新入社員と先輩の関係ではありません。
お互い独立して、責任を持って仕事をした上でお客様からお金を頂く立場です。
1年目だからといって、へり下る必要もないですし
3年目だからといって、偉そうにする事も全くないです。
ただ、目指すべき方向性が同じであれば、その先輩方が歩いてきた「轍」を参考に歩いて行くべきですし、迷ったり・悩んだ時には思い切って聞いてみるのも一つの方法です。
【編集後記】
ひとつだけ、話の流れでevernoteによる業務効率化も少しだけ話してもらいました。その内容はブログの中で笑
ひとり税理士の税務データ保存。Dropbox✖︎Evernoteプラスα〈NO486〉コンサルティングテクニカ
日中お時間とって頂いた、山本さんありがとうございました。