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相続について

相続におけるチームの必要性(士業同士の連携が強みとなる)

投稿日:2017年11月22日 更新日:

こんにちは、税理士のおぎーです。

 

今回は相続におけるチームの必要性(士業同士の連携が強みとなる)について

四国相続診断士会と一橋香織先生と共に

 

第1回四国相続診断士会の勉強会

先月発足した、一般社団法人相続診断協会が認定する相続診断士による診断士会が

全国で24番目として四国でも立ち上がりました。

発足時には相続診断協会の代表理事であり、税理士である小川先生から講話をして頂きました。

 

そして今回は第1回目勉強会として東京より10年間での相続相談件数が2,000件以上に上り、メディアにも多数出演し

自身がカリスマ相続診断士である一橋香織先生に来ていただきセミナーをして頂きました。

 

題材は

『相続診断士の役割』~あなたが相続の相談を受けたとしたら~

として90分ほどお話をして頂きました。

 

内容は一橋先生がなぜ相続の仕事をするきっかけとなったのか。

実際にどのように相続の相談を受けるべきなのか

漠然とした相談では何をヒアリングする必要があるのか等

を具体例を交えてお話をして頂きました。

 

また、今回のセミナーでよかったことはグループワークで皆さんで一緒に問題点を考え、前に出て発表すること。

 

通常のセミナーは受講側は聞くことを重きに置くのですが、一橋先生は自分自身で考えることを重視しています。

ただ、皆さんと一緒に考えた方がやはり知識としても頭に残ります。

相続セミナーにおいてもワークを含めたスタイルの良さが改めて実感しました。

 

相続解決までの一つの形(チームとして取り組む)

相続診断士として相続の相談を受けたときの対応が主ではあったのですが

ご自身での2,000件以上に上る相続問題の対応も話をして頂きました。

一橋先生は士業ではなくFPではあるのですが

東京ではチームを組んで取り組んでいます。

チーム編成は一橋先生を中心に

税理士・司法書士・弁護士・不動産の士業の方達

士業の先生方は一つの会社に属しておらず各自で生計を立てています。

つまり独立した者同士が相続問題の事案に応じて一橋先生が指揮者となり必要な士業の方を選任して問題解決していくというスタイルです。

 

相続相談から解決までの一つの流れとしても

①現状把握(財産や想い)

②分析(問題を洗い出す)

③スキーム作り

④実行

という流れになります。

 

これは都市圏だけでなく地方でも必要なこととなので改めて相続でのチーム作りが

問題解決のために大切なのだと痛感しました。

 

これは一橋先生だから出来る事ではなく、独立した士業同士の連携が求められているのかと思います。

 

まとめ

恐らく相続業界でもトップクラスの方に来ていただいて相続の話をして頂きました。

相続診断士を取った後の必要な相続の相談の受け方から始まり

実際の事例も踏まえてのグループワークもありました。

参加して頂いた皆さんを唸らせるほどの内容だったので非常に中身の濃い時間だったかと思います。

 

また士業同士の連携はまだまだ未来像の形ではあるのでそれを地方でも実現していくことが求めらています。

 

【編集後記】

今月5日目の高松の夜。これだけ家を空けるのも結婚してからは初だなと思いつつ帰ったら娘と遊ぼうと思います。

 

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