こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は税理士試験の税法の計算問題は何回解き直す?について
先日の成田山の公園にて
計算問題の解き直し
税理士試験の計算問題。
1回か2回解き直しすれば大丈夫!
という人であれば良いですが、多くの方の場合そんな訳にはいきません。
体に計算式を覚えこますまで何度も解き直しをする必要があります。
では、何回解き直せばいいのでしょう?
税法の特に消費税、法人税、相続税に限った話をしますと
仮に週2回の授業であれば
個別計算問題(大原ではチェック)を
授業初日に1回目
翌日に2回目
その翌日に3回目
自分のモノになったか次の授業でミニテスト
週末に4回目
少し間を空けて2.3週間後に5回目
月末の期末テストに向けて6回目
1ヶ月のスケジュールで言えばこれぐらいでしょうか。
大事なのは日付と掛かった時間を書く
個別計算において大事なのは回数も大事なのですが、必ず解いた日付と問題を解くのに掛かった時間を書くこと。
あとは正解すれば日付の上に◯
不正解であれば×をしていました。
解いた日は後々見直しの時にいつ最後に解いたかを確認することができますし
掛かった時間は通常解き直せば、解き直すほど短くなるはずです。
ストップウォッチを使って1秒でも早く解けるようにします。
逆に前回よりも時間がかかっていれば計算パターンを忘れている可能性があるので、最後に解いた間隔を狭めたりしていました。
あとは正誤。
基本的に◯が3回連続続けば、計算パターン等は頭に入っており、時間も大幅な短縮がなければ解き直さない様にしていました。
こういった形で行なっていくと、得意な問題と不得意な問題に分かれてきます。
税法勉強時は働きながら勉強しているので
個別問題を端から端まで解き直す時間はないので不得意(不正解)を把握しながら重点的に解き直すのが効率がいいです。
まとめ
1ヶ月の解き直しでは大体6回程度が多かったです。
専念の方などは10回以上も平気で解き直している人もいました。
専門学校では3回程度の解き直しを推奨していますが、全然足りないです。
法人税などは理解するというよりも体に覚えこます感覚なので、自分で限界を作らず、解き直しは時間の許す限りどんどん解き直していきましょう!
【編集後記】
昨日で税理士登録時研修も終わり。
辛かったですが、無事終了を迎えて良かったです^_^