こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、29年度税理士登録者同期の良さ(ライバルであり、良き同志である)について
29年度税理士登録者の方達と
研修2日目
今週月曜日より香川県高松市にて29年度税理士登録時研修を3日間に分けて行っています。
研修2日目は午前午後共に税理士制度の関連法規について。
休み時間を挟みながらですが、結構ハードです。
最高裁判決の細かな事例説明も挟みますので理解するのにも一苦労です。
終わった後には、皆さんぐったりしていました。
研修終了後は懇親会へ
6時間を超える研修の後は懇親会へ。
今回は若手の税理士先生方を個別にお誘いして飲みに行きました。
初顔合わせの方もいたのですが、快く承諾頂きました。
17時30分に入店したのですが終わったのは22時30分。
合計5時間もいたのですが話が尽きませんでした。
ただ、今回集まった若手税理士先生方と話していて改めて課題が。
まず、税理士の支部の問題。
前日に四国税理士会の会長、副会長ともお話しさせて頂いたのですか、両お二方は
もっと若い先生方に各支部に積極的に参加してほしいという事。
支部会の役員をやる事で全体像も見えてきますからと。
なるほど、ごもっともです。
では、若い先生方の考えはどうか。
正直、支部会の役員にはなりたくない
というのが大半の意見でした。
新規に独立開業している方、2代目税理士の方
所属税理士の方等それぞれ立場は違います。
ただ、30代、40代の方は今の自分の仕事で手がいっぱいです。
それに追加して、支部の役員やら、ゴルフやらソフトボールやら。
目の前の仕事に繋がらない業務よりも
仕事に従事していた方が余程充実しているとの事です。
ましてや、若手税理士先生の多くは大手の税理士法人でもないので、税理士ひとり、ないしはパートの事務員ひとりで業務を回している現状です。
昔からの流れできている50代、60代の通常業務は下(パート等)に任せておけばいいという考え方と
雑務を含めて全てを行なっている30代、40代の税理士とは考え方に溝があるんですね。
登録時研修の3日間でも機会損失だという先生もいました。
この辺りは、50代、60代の年配先生方達の考え方と
30代、40代の若手と呼ばれる税理士先生方との違いなのかなと思います。
あまり大きな声では言えないですけどね。
ただ、僕個人としては今は人任せにしている支部の運営も結局は巡り巡って自分達で運営していかないといけないので、時間の許す限りは若手の税理士の方も支部の役員をしても良いのかなと思います。
目の前の利を求めるのではなく
一度貢献していく利他の精神は若手の税理士の方達も必要なのかと思います。
まとめ
5時間もの長時間でしたが若手の税理士の方達と忌憚なく話をすることができました。
支部の話を争点にしましたが
税理士試験受験生時代の苦労話
士業の独身先生達の恋愛話
実務に関する事や政治の話まで
幅広くお話をする事が出来ました。
そして今回若手の税理士の方達で
『29年度税理士登録四国会』
を立ち上げる事に。
四国4県で香川県、愛媛県、高知県、徳島県で幅広いですが皆さんこれからも税理士としとご活躍されるかと思います。
29年度税理士登録者として同期であり、同志であるので年に一度は勉強会を含めて懇親会できればと。
世話焼きなので発起人ですが、こういった繋がりもまた大事ですね。
【編集後記】
3日間、仕事が出来ないので自前パソコン持ち込みで朝からメール対応。
いつもは車の移動で時間を取られるのですが、朝5時から仕事に従事できるとやはり助かります^_^