こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は税理士試験受験後について
次科目受験生対象と4科目合格者(官報リーチ〕
の方向けの記事です。
8月はゆっくり休むべき
税理士試験は一般的には長丁場です。
8月の受験が終わってやっと別科目の勉強ができる。
試験前のプレッシャーに解放され、モチベーションは案外試験後の方が高かったりします。
新しい科目をやる楽しみがありますが、8月はそうはいっても一度税理士試験勉強を離れてゆっくりすべきかと思います。
9月から嫌でも各講座が開講すれば勉強に追われますので、一度頭の中をリセットすべきかと思います。
ちなみにモチベーションは9月、10月を境に緩やかに下がっていきます。
12月前半は試験の結果が気になって勉強どころではなくなります。
10年以上税理士試験の勉強していて12月にモチベーション高く保てた事は一度もないので断言できます。
年明け1月からまたゆっくりと上がってくるので、
年内はスタートダッシュで他の受験生と差をつけようと思わず、講座含め、毎日短い時間でも勉強するぐらいの心積もりで良いのかなと思います。
4科目合格(官報リーチ)になってから9月-12月は何をしていたのか?
4科目合格してから、最後の受験科目の受験が終わるとその後の事が気になります。
何をしたらいいのか?
ちなみに僕の場合ですと
◯63回税理士試験 相続税受験 A判定
自己採点ボーダー届かず年内相続税再受講
◯64回税理士試験 相続税受験 A判定
自己採点ボーダーぐらい
TACにて社会保険労務士受講
年明け社会保険労務士放置
大原年明け相続税再受講
◯65回税理士試験 相続税受験 A判定
またもや自己採点ボーダーぐらい
大原にて年内所得税受講
年明け相続税振替
◯66回税理士試験 相続税受験 官報合格
自己採点合格確実超え
年内は合格後の事を考えて本を読み漁る
ラスト官報リーチになってから長かったので色々やってます笑
64回税理士受験時にはまだ勉強したいモチベーションもあったので、税理士と社労士のダブルを狙い社会保険労務士の勉強をしていました。
65回からは合格後の実務を想定して年内所得税の勉強を
66回税理士試験後は実務書
独立・開業本
マーケティング
セミナー本
などを読んでいました。
ちなみに実務書は各税法の通達などを読んで税務の知識をより深めていくべきだと思われがちですが、個人的には税務以外の知識を新規で得ていくべきだと思います。
上で挙げた本も、実務と直接関係ないと思われがちですが、知識の基礎体力をあげる上でも、顧問先との顧客満足度を上げるためにも、読む価値はあると思います。
まとめ
税理士試験後の事を、自己の体験を含めて書いていきました。
個人的には、社労士の勉強や所得税の勉強よりも66回受験後の「本を読む」ことの方が様々なことで役に立っています。
なんとなく過ごすのではなく
9月以降は色々チャレンジしていきましょう!
【編集後記】
今日でお盆休みも終わり。
実家に帰ってゆっくりしています^_^