こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、税理士試験残り1カ月について
本試験まで残り1カ月
第67回の税理士試験。
今年の税理士試験は8月8日から各科目ごとに実施するのですが、ほぼ残り1カ月。
これからの過ごし方について。
去年までは僕も例に及ばず税理士受験生でしたのでその体験を基に。
まずは大手予備校の全国模試について。
7月には大原専門学校にて各科目の全国模試が実施されます。
TAC生の方もいるかと思いますが、可能な限り会場受験にて受験しましょう。
税理士受験生(主にアメーバブログ)ですが、TACの全国模試で普段ほどの力が出せなかったという方たくさんいらっしゃいます。
緊張からなのか
問題が本試験用に難しかったからなのか
様々あると思います。
ですけど
「ラッキー」
本試験本番での失敗ではないんですよね。
まだ時間はあります。
まだ対策を打つ時間はあります。
そしてもう一回全国模試でチャレンジする機会があります。
TAC生は科目によっては普段と解き方が違うから大原全国模試を敬遠する事もありますが、点数が仮に悪くても本試験本番ではみなさん横一線でのスタートですので、気にせずに全国模試受験しましょう。
そして全国模試はやはり各予備校が予想問題を当てにいっています。
相続税法に関しては去年の大原の全国模試から似たような理論が本試験でも出題されました。
予想が当たる、書いたことのある理論が出るだけでも大きなアドバンテージになるんです。
全国模試以外ではこれからの1カ月の過ごし方として
①毎日計算総合問題を一題解く
②毎日理論を一題は覚えるまたは書く
③税法はTACの理論ドクターを読んでおく
①についてはこれからの30日計算総合問題を一題解き続けるだけで、30題も問題が解けます。
ポイントは新規の問題でなく既存で解いたものを解き直すこと。
復習にはなるのですが、それだけでもスピードや弱点が見えてきます。
②は理論大変ですけど1日1題は覚えましょう。
既に理論を全部覚えている人は1週間スパンとかで理論を回せばいいのですが、理論がまだ入りきっていない人はあたふたせず割り切って出目の高い理論を覚えるべきです。
ちゃんと覚えた理論は本試験でも出るものなのです。
③については消費税法や相続税法は個別理論だけでなく複合理論や応用理論で出題される可能性が高いです。
柱あげが命になってくるので、理論ドクターは必ずみましょう。
理想は答えを隠して柱だけ上げていくを1日10題こなせば十分本試験でも対応できる力がつきます。
まとめ
これからの1カ月が自分の体験としては勝負になります。
実は7月にどれだけ勉強できたかで合格できるかできないかの境目だと思っています。
8月に入ったらあとは調整するだけです。どれだけ体調を落とさないようにするかなど、自分自身を本試験でピークに持っていく必要があります。
無理をしてでも勉強するのが7月ですので、個人的には7月が勝負の月と思っています。
一人でも今年も合格出来るように、7月は死ぬ気で頑張っていきましょう!
【編集後記】
四国地方も雨が続いているのでムスメも外で遊べず。
ストレスは溜まっていると思うので家に帰ってからは出来るだけ遊び相手になっています^_^