こんにちは、税理士のおぎーです。
今回はチーム力について。
セミコン高松反省会兼ミーティング
仕事は基本ひとり
税理士というか税理士事務所の仕事上、日々の仕事は基本ひとりです。
月次監査業務でお客様に出向く時もひとり
相続の相談業務もひとり
法人申告業務もひとり
相続実地調査や相続税申告もひとり
もちろん、記帳代行やその他細かい雑務は事務方にお願いしている部分はあるのですが、日々のという部分ではひとりで作業している時間の方が圧倒的に長いです。
もちろん今は組織に属していますので最終的な決断は代表税理士なのですが、多くの部分の判断は職員に任せられています。
将来どういう形になるのであれ、ひとりで作業する割合は今後も高く、責任も重くなってきます。
チーム力の素晴らしさ
チーム力の素晴らしさは外部から気づかせてもらっています。
一番最初はセミナーコンテスト高松大会に出場するための自主練習の時。
ひとりで作るよりもみんなで作った方がより良いものになると気づかされました。
高松大会本番もみんなが責任を持って動いてくれたおかげで、出場者も、サポーターも、聞く側のオブザーバーも納得の成功で終われたのだと思います。
そして先日第7回セミコン高松大会の出場者及びサポーターを含めて反省会兼ミーティングが行われました。
ただの楽しい飲み会で終わらないのが高松大会サポーターの凄いところ
今回大会運営にあたりちょっとしたミスがあったのですが、ミスをミスで終わらさずとことん問いただしていきました。
「ちょっと今回失敗しちゃった〜、でも次気をつけたら大丈夫だよね、えへへ」
のレベルから
本当に真摯に考えて頂き、今までこういった失敗がなかったのが幸運
今後は絶対に無くさないといけないから、各個人の力だけに頼らず全体で誰が担当となっても成功できるようレベルアップしていかなければならないとまで結論づけました。
もちろん遊びや趣味でやっている訳ではないのですが、多くの方は自分の仕事を持ち、家庭もあります。
価値観も当然に違います。
それでもひとつの目標に対してみんなが力を合わせて団結してやっていこうというのは、良いものを作ろうとした時のチーム力に凄いものを感じました。
そして今、自分が将来取り組もうとしている事にも「チーム力」が必要と感じています。
先日参加させて頂いた
セミナーの
一般社団法人香川民事信託推進協議会
も、弁護士、司法書士、行政書士、税理士等がチームとなって民事信託の普及に努めています。
それぞれの士業の方は普段の業務もこなしながら民事信託の案件にもチームとなって取り組んでいます。
それぞれが個別で他の案件に取り組んだ方が売り上げの可能性があるのにです。
それはやはり各々が
相続案件を今よりも良いものを提供したい
民事信託を広めていきたい
という共通の思いがあるからこそできることかと思います。
共通の目標がある場合、業界の垣根を飛び越えてチームで動くかも出来ます。
それを教えてくれる二つの出来事だったのかなと思います。
まとめ
普段の仕事でもひとりだけど、ひとりではない事を意識する事。
チームで動けばまたひとつ良いものが生まれるのかなと思います。
【編集後記】
物事の変化がウチの奥さんにも影響が。
「簿記の勉強やろうかな?」
と最近言っているので、会計に興味を持ってくれるのはありがたい事ですね^_^