こんにちは、おぎーです。
今回は来月受験する銀行業務検定協会が主催する相続アドバイザー3級について
銀行業務検定とは
銀行業務検定協会が主催する検定試験です。
主な受験対象は銀行・保険・証券等の行職員を対象にしていますが、今では一般の会社員や弁護士や税理士、社労士などの士業の方、大学生の方も就職に有利として受験されています。
主な受験分類として、法務、財務、税務、年金、信託・証券、マネジメント、融資・渉外、外為、金融経済、FA・預かり資産等、ホスピタリティに分かれています。
受験種目も例えば法務でも4級、3級、2級(2級になるほど難易度が難しくなります)に分かれています。
今回受験するのはFA・預かり資産等のうちの相続アドバイザー3級を受験。
年間受験者数は28万人を超え、受験種目も年々増えてきているため、2017年度は30万人を超えてくるかと思います。
銀行業務検定の一番のメリットは、実務で使っていることや学んだことをアウトプットする場が設けられていること。
一般的には、書籍で学んだことを仕事以外でアウトプットする場は中々設けられていないのですね。
それを資格として提供し、多種多様な分野を難易度も極端に簡単でもなく、ある程度の知識がないと合格できないような試験なっているのが人気の理由の一つなのかなと思います。
相続アドバイザー3級の主な受験内容
相続アドバイザー3級の主な受験内容は以下になります。
試験日 2017年3月5日(第136回)
試験時間 13時30分から16時までの150分
受験料 4,320円
試験内容 四答択一式、事例四答択一式のマークシート方式
科目構成
相続の基礎知識 20問
相続と金融実務 15問
その他周辺知識 5問
事例付四答択一式 10問
配点 1問2点
合格基準 100点満点中60点以上得点することが目安
第135回相続アドバイザー3級受験時の失敗
はい、過去といいますか去年の10月試験時に相続アドバイザー3級を受験しています。
この時は、去年の8月に税理士試験の相続税を受験したばかりだったので相続税法の知識があればある程度受験範囲をカバーできるであろうと軽く見てしまい、大した勉強もせずに受験して見事に不合格でした。
敗因は、勉強時間の不足。おそらく20時間にも満たなかったかと思うのですが、相続アドバイザー3級は相続税法の知識よりも民法の知識が色濃く、ちゃんとした理解がなければ四答択一式でも間違えます。
ただ、不合格でよかったなと思っています。
税理士試験の相続税法ではさっと流していた、相続の放棄や限定承認、遺産分割協議や遺留分について詳しく学べているのでより深く知識を理解できます。
まとめ
目標はもちろん、相続アドバイザー3級の合格が目標です。
ですが、税理士試験相続税法合格者でもちゃんと勉強していなければ不合格なります。
種目は様々ありますので気になったものはアウトプットの場として受験してみるのもいいかもしれません。
ご参考までに
【編集後記】
愛媛マラソンが終わったので今度は相続アドバイザー3級に集中しなければなりません。
また不合格では情けないので、忙し時期ですが仕事をしながら勉強も進めていきたいと思います。