こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、従業員向けプチセミナー開催(話す仕事を公表していると依頼が舞い込む)について
従業員向けセミナー模様
話す仕事
税理士を官報合格した2年前ぐらいから、「話す仕事」を意識していました。
ただ、いかんせん。自分自身は人前で話すのが大の苦手です。
さらに、セミナーを我流で一から作るにしても
話し方から始まり
セミナー構成
パワーポイントのスライド構成
集客をどうしたら良いのか
全てを自分で準備するにしてもハードルが高すぎます。
そこで、最初に始めたのが「セミナーコンテスト」
プロのセミナー講師の指導のもと、10分セミナーを2ヶ月で作り込んでいきます。
最終的には、80名超を超える人の前で自分のセミナーを発表したのですが、
「話す仕事」=「セミナー講師」
としてスタートしたのはその時からです。
そこから自己開催セミナー(計4回)をしたり、
相続診断士会という大きな枠組みの会の運営(計5回)をしたり
保険代理店とのコラボセミナー(計2回)も開催しています。
少しづつセミナー開催をする毎に、自分自身も成長しています。
従業員向けセミナー
保険代理店とのコラボセミナー時に、顧問先のお客さんも来ており、
「自社の従業員向けのセミナーをして欲しい」
と依頼がありました。
社長自身の悩みの中で、朝礼や営業会議などを進めているが
「社長と従業員との立場の違いによる認識の差」
を感じていました。
社長が目指したい方向と、従業員が向いている方向が別々になっているのですね。
そこで、第三者的な立場で
「会社も従業員も豊かになるお金の話セミナー」
を開催させて頂きました。
忙しい合間をぬって、お昼休憩時間に皆さんに集まってもらったのですが、
リラックスして話を聞いて頂きました。
話している中で、少しづつ従業員の皆さんの方向修正が感じ取れると、話している側も嬉しくなります。
1回のセミナーで全員が全員同じ方向に向くのは難しいのですが、セミナー前とセミナー後では明らかに社内の空気がダラーっとした感じからピリッとした感じに変化しました。
税理士としての立場では、会社の会計的な面で社長と1対1で話すことがどうしても多いのですが、会社の経営的な話をする場合は、人の悩みも出てきます。
そういった面でも、問題解決策を提示できる第3者的な立場として
「話す仕事」
からサポート出来たのは自分自身にとっても嬉しいことでした。
まとめ
「話す仕事」
当初は新規獲得での営業ツールとしてセミナーをしていきたいと考えていましたが、営業ツールだけでなく、長く続く顧問先との良好な関係としても効果を発揮します。
特に地方では、「士業の方は話すのが苦手」というイメージがまだまだ強いです。
「税理士として話すことができる」と公表できるだけでも「強み」となります。
【編集後記】
娘(3歳1ヶ月)も連日暑いですが、元気に幼稚園に通ってくれています。
園には幼児用のプールがあるのでそれが大のお気に入りみたいです。