こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、全国公開模試(失敗を恐れずに会場受験しよう)
全国公開模試
税理士試験の受験生にとって、税理士試験本試験までに最大の予行模試となるのが大手専門学校で実施されている全国公開模試。
各専門学校も、本試験で出るであろう予想問題を出してくるので、本試験で同じような形式や問題が出る場合もあります。
そこで改めて全国公開模試受けるメリットについて
全国公開模試を受けるメリット
実はこの記事を書いている2018年6月16日現在は、この土日でTACの全国公開模試が実施されています。
本試験は8月初旬なのになぜこの時期に?
と思うことは受験生時代は何回もありました。
ただ、やはりメリットもあります。
・予想無しの無範囲の試験である
・場所によっては本試験会場で全国公開模試を受験できる
・今年受ける受験者(他校含む)で自分の現在地(順位)を知ることができる
・全国公開模試で一回失敗できる
・会場受験であれば、緊張感を持って受験できる
・予想無しの無範囲の試験である
全国公開模試は、事前の予想理論はないです。
今まで勉強した全範囲の中から、自分の持っている知識を解答していくので本試験と同じ状況を事前に体験できます。
・場所によっては本試験会場で全国公開模試を受験できる
また、予備校によっていは全国模試を本試験の会場で受けれる場合もあります。(東京の早稲田大学など一部に限られる)
会場の下見や雰囲気を兼ねても本試験会場で受けれるメリットはあります。
1年に1回の本試験なので、本試験本番の緊張感は異常なものだったりします。
雰囲気に飲まれないためにも、場の空気に慣れておくこともメリットであります。
・今年受ける受験者(他校含む)で自分の現在地(順位)を知ることができる
各専門学校の全国公開模試では、他校の生徒も受験してきます。
TACの全国模試に大原生が受けたり、その逆も然り。
全員が全員ではないですが、多くは本試験本番もライバルとなる受験生です。
自分自身の現在の立ち位置を知る上でも、全国模試を受けるメリットは大きいです。
・全国公開模試で一回失敗できる
実は、全国模試は本試験前に失敗できる場です。
開始と同時に頭が真っ白
理論を書いている最中に理論が飛んだ(忘れた)
普段はしないようなケアレスミスをした
2時間では問題を解けきれなかった
様々あります。
ですが、どんどん失敗しましょう。
全国模試はできたけど、本試験だけ失敗したでは目も当てられないです。
それよりは、全国模試の失敗で自分自身を見つめ直すことができます。
幸運なのは、失敗しても取り返す時間がまだ1ヶ月弱もあること。
全国模試はどんどん失敗しましょう。
・会場受験であれば、緊張感を持って受験できる
全国模試であれば、自宅受験よりは会場受験をお勧めしています。
本試験の会場でなくても、普段とは違った会場で、周りの人も知らない状況で模試を受けるのはそれだけでも本番の練習になります。
問題に対してというよりも、心理面での練習と思い会場受験をしましょう。
まとめ
この時期の全国公開模試。
全然理論も計算も仕上がってないという方もいるかもしれませんが、それでもいいのです。
偉そうに書いてますが、全国公開模試では色々と失敗しています。
自分の普段の力の半分も出せなかったときは、今年の本試験はダメなんじゃないかと思うときもありました。
それでも、折れずに勉強すれば本試験で結果は出ます。
「自分は今試されている」
「今全国模試で失敗して良かった」
など、例え出来なくてもポジティブに捉えながら全国模試を活用していきましょう。
【編集後記】
今日は朝から神戸へ。
月一回、神戸に行くことになるのですがしっかり学んできます。