こんにちは、税理士のおぎーです。
今回はこの時期専門学校の実力判定公開模擬試験の理論の指定範囲は覚えるべきか
イオンモールにて
実力判定公開模擬試験の理論
専門学校の大原でこの時期実施している実力判定公開模擬試験(以下、実判)
この時期は2時間の時間配分と復習を繰り返す時期です。
【税理士試験】この時期の実力判定公開模擬試験の結果は気にしない(復習こそが大事)
復習ももちろん大事なのですが、初見のテストまでに重視すべきはやはり理論の覚え直し(初学の方も1回は理論を覚えていることを前提としています)
1回の実判での理論の範囲は大体6、7題です。
平日クラスにしろ土日クラスにしろ、1週間に1回2時間テストがあります。
1週間後の次のテストまでに理論6題を覚えるのは結構大変です。
通学授業クラスによっては、理論予想をしてある程度出題範囲を絞っているクラスもあります。
では、理論は出題範囲全て覚えなくて良いのか?
理論の覚える範囲
理論を全て覚えなくて良いのか?といえば答えは
「ノー」
です。
この時期は初学であれ、複数年であれ、理論は全て覚えるべきです。
正確には
「理論を1週間で6題覚える気持ちでいなければならない」
です。
仮に理論を3題に絞って、
3題は80%ぐらい正確に覚え、残り3題は0%。
覚えた理論が実判の問題に出て、良い点数が取れたとします。
方や、6題を頑張って覚え直して全体を70%ぐらい覚えたとしとます。
まだうろ覚えもあったので、実判のテストはあまり良くなかったです。
どちらが6月や7月の無範囲の全国公開統一模擬試験以降伸びるか。
答えは後者なんですね。
この時期はしんどくても複数題の理論を覚える「くせ」をつけなければいけません。
6月以降は出題範囲は10題、20題と増えていき、最後は無範囲になります。
今苦しくてもたかが6題は覚えるべき理論題数なんですね。
そして、実判等のテストで書いた理論は、結構覚えていますし、最後は得意な理論として武器にもなります。
本試験の1週間前などは理論の出題頻度に応じて「理論を絞る」こともありますが、それは最後の最後の話。
今の時期は苦しくても実判等の出題範囲の理論は覚えるべきです。
まとめ
大原の実判等の理論。
今は計算力が多少落ちても、勉強時間の間は理論→たまに計算→理論です。
勉強時間の8割は理論に充ててもいいぐらいです。
ちなみに、税法の消費税、法人税、相続税はこの時期、大原(授業クラス)とTAC(資料通信、添削あり)でダブルスクールしていました。
両方模試を受けて、理論を覚えるのも大変でしたが、最後の最後本試験で自分自身の力になったのでダブルスクールは万人向けではないですがオススメです。
辛い時期ですが、自分の合格率を上げるためにも理論は覚えていきましょう。
【編集後記】
朝、用事で奥さんが居なかったのですが、娘(3歳)も元気に登園。
だいぶ娘もこの生活に慣れてきたようです。