こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、税理士試験のこの時期の実力判定公開模擬試験の結果は気にしない(復讐こそが大事)について
娘と誕生日用の写真撮影
実力判定公開模擬試験の時期
某大手といいますか大原ですがこの時期は実力判定公開模擬試験(以下、実判)が開始される時期です。
TACであれば実力完成答練ですね。
会計科目、税法科目含めこの時期は計算と理論含めた2時間問題に慣れる時期です。
通常であれば全6回に分けて1週間に1回ずつ実施していくのですが、この時期に気になるのがテストの結果。
初学者で基礎期であれば100点中、80点・90点取れていたのが60点・70点ぐらいしか取れなくなくなったり
今までテストの制限時間内で終わっていたのが、急に時間が足らなくなったりしてきます。
さらに、複数年科目の方とも同列で競争を始めるので力の差を感じたりして、急に自分自身が勉強できない人ではないかと落ち込むことも出てきます。
ただ、この時期に大事なのが、
「周りをあまり気にしない」こと。
自分は自分であるとして、気にせずに勉強を続けるべきです。
そして、模試の結果云々よりも大事なのが、その後何回解き直しが出てきたか。
別に初見で40点、50点しか取れなくてもいいんです。
その後の解き直しで、70点・80点、最後は100点まで取れるようになればいいのですが。
ちなみに、僕の経験上、解き直しをしない、またはあまりしない人は複数年であれ税理士試験になかなか合格できない人が多いです。
税理士試験は初見のセンスとかインスピレーションとか関係ないです。
どれだけ、地道に解き直しが出来たかが合否の鍵を握るといっても過言ではないです。
ちなみに、税理士試験を初めて受験した時の1年目は、直前期は目の前にくる模試でいっぱいいっぱいでした。
そして、模試を受ければ受けるほど点数は下がっていきます。
勉強のやる気もなくなってくるという負のループです。
なんとか心を折れずに本試験まで迎えましたが、結果は言はずもがな。
その後、2年目以降からは周りの合格している受験生を見て、復習こそが大事と心に留めながら、2回・3回・4回と模試の復習を繰り返していました。
自分自身は2年目以降で気づいたのですが、複数年で法人税を勉強している時に同じ受験生で初学者で法人税を勉強している人が、この時期の実判で40点・50点ぐらいだったんですね。
傍目からは、「合格できる確率は低いのでは?」と思っていたのですが
それでも、講師に言われたことを忠実に守って、最低3回は模試の復習をして、最後の最後に伸びてきて、その年の法人税で合格していました。
点数が悪くても「折れない心」と「復習すること」が、合格に結びつくいい例です。
まとめ
この時期の実判。
出題範囲の理論も覚えなければならないので復習をするのは大変です。
でも、専念であれ、社会人受験生であれ、合格できる人・合格する人はちゃんと解き直しの復習をしています。
初学者の方こそ、
・折れない心を持つ
・復習をする
を覚えておいてもらいたいです。
【編集後記】
昨日は、娘の誕生日だったので、奥さんと買い出し・写真撮影・娘の好きなハンバーグ・ケーキの準備で大変でした。
それでも娘もハイテンションで喜んでくれたので良かったです。
[…] […]