こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は、「大富豪からの手紙」9つの手紙から大事な事を教えてもらうについて
本田健という著者
ビジネス向けの好きな著者の1人としてよく読んでいるのが本田健氏。
代表作として有名なのは
「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」
があります。
今では世間的にも当たり前の風潮となってきた
「好きなことを仕事にする」や「ワクワクする事を仕事にしよう」を10年以上前から提唱している方です。
代表的な著書は100万部を超えており、今でも多くの方に読まれています。
そんな本田健氏の新刊
「大富豪からの手紙」が出たので早速読ませて頂きました。
物語のポイントは9つの手紙
本著は一般のビジネス書の様な大事な事を章立てて説明しているものでなく
主人公がいて物語風に話が進んで行きます。
前提としては
大学2年生の主人公が、大富豪であった祖父の死後に9つの手紙が届く。
その手紙に導かれながら、日本各地そしてアジアのタイ・ブータンへと旅立ち「人生で一番大切なもの」を学んでいきます。
物語のポイントとなるのが9つの手紙
・偶然
・決断
・直感
・行動
・お金
・仕事
・失敗
・人間関係
・運命
どれも「今」の自分ごとの様に読めるので、自己投影しながら学べます。
代表的なのは「失敗」
本著において主人公がビジネスで失敗をすると
「ナイス!失敗」
と言われます。
成功した時よりも失敗した時の方が褒められるわけですね。
成功体験よりも失敗体験を進んでした方が良いとも言っています。
「失敗から学べばもっと成長できる」し
「成功するための唯一の方法は、失敗しても挑戦し続ける事」
が重要だからです。
自分自身も日々の小さな失敗体験から良い行動ができたり、行動し続ける事で小さな良い成功体験が出来たりしてます。
大きな損失を伴うような大失敗は辛いですが、自分ごととしての日々の小さな失敗が成長の糧になっているのだなと改めて感じました。
「失敗しても良いから行動してみる、そしてやり続けてみる」
シンプルではなるのですが、大事な事です。
まとめ
「大富豪からの手紙」はお金持ちの方向けの話でなく、一般の方に知ってもらいたい要点を9つにまとめられています。
代表的なもので「失敗」を取り上げましたが、その他にも「お金」であったり「人間関係」であったりも大事なテーマです。
シンプルな言葉であるのですが、簡潔に読みやすく構成されているので3時間もあれば読むことができます。
ただ、大事なことが多くちりばめられているので、何度読んでもらいたい本かと思います。
【編集後記】
仕事関係で種まきしていたのが少しづつ花開いてきました。
問い合わせ頂ける、連絡してもらえるのは嬉しいものですね。