こんにちは、税理士のおぎーです。
今回は専門学校内の税理士受験生同士の付き合い方について
税理士受験生は9月がスタート
9月に入って各専門学校において税理士試験向けの講義が開講していると思います。
僕自身もそうだったのですが、8月の本試験が終わって燃え尽きて、9月からまた勉強を始めるので、税理士受験生にとっては9月が年度始めみたいなもんです。
ここから来年の本試験まで長い1年間がはじまります。
今年から税理士試験を開始する人
今年の8月の結果を受けて次に進む人
同じ科目を再受講する人
様々かと思います。
そうはいっても9月からモチベーション高く、新しい講義、新しい仲間ができたりするかと思います。
長い税理士受験生活なので是非、税理士受験仲間を見つけましょう。
専門学校通学編
講義の受け方は教室、ネット、DVD様々かと思うのですが、まずは専門学校へ教室通学する方向けに。
初学で簿記論、財務諸表論を教室通学する方は教室内の人で1人か2人でもいいので頑張って話しかけましょう。
僕の自己体験をふまえてなのですが
税理士試験の勉強を初めて開始した当初は教室通学でした。
前職の会社を辞めて専念で教室通学をしていたのですが、財務諸表論の授業後にエレベーター待ちでたまあま話しかけた人が、その後税理士受験生の同志となりました。
その時から14年経つのですが、今ではお互い税理士で年に一回は飲みにいきます。
ただ当時はお互いに仕事を辞めて、専念でフリーターだったので環境も近く、平日昼も専門学校の自習室で勉強していたので、辛い時も嬉しい時も一緒に過ごしました。
10月、11月になるとモチベーションも徐々に下がってくるのですが、
あいつも頑張っているし無理してでも学校に行こう
と思って重い足を引きずって学校に行くこともありました。
そんな小さな積み重ねですが、切磋琢磨することで簿記、財務諸表論を2年目以降で合格できたのだと思います。
リアルで急に話しかけるのは勇気がいりますが、頑張って受験生仲間を作りましょう!
休憩時間の使い方
専念で専門学校に通っていると、お昼などで休憩時間を取ることも必要です。
頭を休ませる意味でも、1時間休憩をとりましょう。
ここで注意すべきは、時間を区切ること。
オーソドックスに12時から13時までは休憩時間としていました。
受験生活が長くなると仲間も増えてきます。
仲間内2人だけでも良いのですが、世間話をしていると気づけば2時間、3時間たっている場合もあります。
そしていざ勉強を開始しようとすると、話し疲れて集中できなかったり、寝てしまったりします。
専念であれば怒ってくれる人もいなので、時間を区切って自分ルールを決めましょう。
そして、各専門学校で1グループはいるかと思うのですが、専門学校に居る間、ずっと喋っているひとやグループがあります。
そういう方、大体はその年の税理士試験を合格出来てないです。
仲間を作ることは大事ですが、休憩時間をちゃんと区切りましょう。
合格できる人、合格する人を仲間にする
当時、消費税を受講している時に、講師の先生に言われた言葉が
合格できない人、やる気がない人とはとは話したり、仲間にしないようにしましょう。時間の無駄です。
と。
聞いた時はそんな殺生な!
と思ったのですが、本気で合格したければ
合格できない人、やる気がない人
は、やはり合格できない勉強法であったり、やる気の萎えさせる発言だったりをしたりします。
その反対で
合格できる人、合格する人は
合格する方法だったり、行動がしっかりしています。
初学の人は難しいと思いますが、長い付き合いをしているとやはり分かるものです。
合格できない人とは、徐々にでも疎遠になり
合格できる人と仲良くなりましょう。
ちなみにこれも実際にあったのですが
他の仲のよい受験生仲間グループでよく自習室でスマホゲームで遊んでいた人達がいたんですね。
皆さん複数科目合格者なのですが、やはりグループ全体でゲームにハマってしまうと、学校に来てもゲームをしているので、結局そのグループから合格者は出ずに、何年も同じ科目を受験している人もいます。
結局
税理士を目指すのも自分
勉強するのも自分
本試験で受験するのも自分
です。自分で決めた事なのなら、他の人に惑わされず自分の意思(合格する気持ち)を重視しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
受験仲間は長い受験生活において大事です。
ですが、落とし穴もあります。
専門学校などの狭い空間では他人に振り回されないよう、自分の軸を持って勉強に励みましょう!
【編集後記】
昨日は、早く家に帰れたので、家族で回転寿司へ。
まだ娘は生モノは食べれないのですが、クルクル回るお寿司に興味津々でした^_^