こんにちは、税理士のおぎーです。
今回はセミナーと書籍の関係について。
セミナーと書籍の関係図
先日、セミナーに参加した時に講師の方が
「本で書かれている内容は僕が今日話す内容の一部でしかありません」
と言っていたんですね。
そしてこうも言っていました。
「本は復習に使ってください」と。
復習なんだ、、、
と、思いながらどこかで聞いたフレーズだなと思ったんですね。
それはセミナーコンテスト高松大会に出場するために対策講座を受講した時に
セミナー講師の立石剛先生が
「僕が書いたセミナー講師の教科書を何回も読み返して下さい」
と言われていたんです。
自分でセミナーを発表しなければならなかったので何度も読み返して復習というか、どうしたら自分のセミナーが良いものになるのか考えていました。
結果、学びも深くなり、自分の中でノウハウが落とし込まれていったんです。
本を1回読んだだけでは得られない感覚だったんですね。
本から得られるものはないのか
セミナーに参加する事で学びが深くなりました。
では、世に出ているノウハウ系の本はセミナーに出ないと意味のないものなのか。
答えはノー。
本だからこそ得られるものはあります。
1500円の本があったからこそ立石剛先生の存在を知りましたし、実際にお会いすることもできました。
セミナーコンテストに出場して、素晴らしい仲間にも出会えましたし、困った事があればいつでも助けてくれる、助けなければいけない仲間もできました。
最初は一冊の本の出会いで、ここまで広がりました。
特殊なケースかとは思いますが。
あとは、本で得た「学び」に関して。
残念ながら人は忘れる生き物です。
一度読んだだけではどんなに素晴らしいノウハウもすぐ忘れます。
これも実は税理士受験時代に嫌という程体験しています。
計算パターンも税法の理論を覚える時も、1回ではすぐ忘れるので、何十回も何百回も学んだことを繰り返しました。
頭だけでは足りないので、手と口と体を使って覚えることでやっと自分のものになるんですね。
①本を読んで
↓
②セミナーに参加して実践して
↓
③また本で復習すること
で学びが深くなる。
講師が言っている事はあながち間違いではないと思います。
まとめ
本があってこそのセミナーかと思います。
そして、地方に住んでいるとそう手軽にセミナーに参加する事は難しいでし、そのセミナーの存在すらも知らない事があります。
本があるからこそ、出会いのきっかけをもらっていると思います。
速読、多読が主流ですが、こんな本の読み方も必要なのかなと思います。
【編集後記】
自主開催のセミナー告知文に苦戦しています。
改めて自分を商品として買ってもらうのは難しいなと思いました。
ただ、今だからこそ色々チャレンジできる事だと思うので貪欲に挑みたいと思います^_^