こんにちは、税理士のおぎーです。
先週土曜日は相続診断士試験を受けてきました。
相続診断士試験の概要
一般社団法人相続診断協会が主催する試験です。
相続診断士となるための認定試験となっています。
相続についての民法、相続税法の基本的な知識を問うてきます。
試験方法は◯×問題、三枝択一、穴埋め問題となっています。
問題数は60問
時間は60分
合格点は100点中、70点以上とされています。
試験会場は全国各都市にて、提携してあるパソコンスクールで随時受験ができます。
僕は今回愛媛県松山市の受験だったので
アルゴ・コンピュータースクールというところが受験会場でした。
勉強方法
受験申込後、協会よりテキストとDVDが送付されるので、それを基に勉強していきます
勉強開始は試験2週間前から
僕は通勤途中のクルマの中で講義DVDを流し、音声で聞く感じで勉強しました。
あとはテキストをさらっと眺めて巻末に模擬試験があるのでそれを試験1週間前に実施。
100点中85点
去年まで税理士試験の相続税法を勉強してましたし、3月までは銀行業務検定の相続アドバイザー3級を勉強していたのである程度は民法も相続税法の知識も下地としてあります。
気がかりはコンプライアンス。
例えば土地の登記代行は
司法書士はして良いけど、相続診断士はしてはダメという業務内容に関してあいまいな部分が多々あり。
その部分だけ試験前日は集中的に勉強しました。
試験当日
5月13日の11時30分から試験開始だったので30分前に会場入り。
試験監督の人に受付をすませ、パソコンの画面の前で試験を待ちます。
相続診断士受験は僕一人。
他の資格試験の方が2名いました。
開始10分前に試験監督から説明があり、少しだけ緊張と集中をします。
試験は全てパソコン画面上で行うという事だったので、モニター上の試験開始ボタンを押して試験開始。
制限時間60分でしたが、20分ぐらいで解き終わります。
最後にもう一度、問題と解答を見直し、試験終了。
試験監督も「もう終わったの?」という顔でしたが、結果画面を待ちます。
94点で合格
でした。
苦手なコンプライアンスで2点減点。
民法相続で3点減点。
相続税法で1点減点。
判断で迷ったところが減点されたのでしょう。
ただ、合否結果がすぐ分かるのは助かりますね。
最期に結果画面を印刷して終了となりました。
まとめ
相続診断士試験。
主に保険業務をされている方が相続についての一般知識を問うために作られているような気がします。
問題は相続の基本的な知識を問う問題が多く、相続アドバイザー3級程マニアックで問題はないです。
勉強総時間は10時間ぐらいでしたが、全くのゼロから相続診断士の勉強を始める場合、20時間ぐらい。
基本的にはDVDを見ながら大事なところを覚えれば試験には対応できるかと思います。
【編集後記】
土日は天気も良かったので近場を外出。
車で1時間ぐらいの所に芍薬が綺麗な場所があり、奥さんと娘も大満足でした^_^