こんにちは、おぎーです。
先日受けた相続アドバイザー3級の解答速報がでました。
果たして自己採点の結果は、、、
136回相続アドバイザー3級の自己採点
銀行業務検定協会から出されている自己採点は以下になります。
①相続の基礎知識 20問中 18問正解
②相続と金融実務 15問中 11問正解
③その他の周辺知識 5問中 4問正解
④事例付四答択一式 10問中 8問正解
合計 41問正解 →点数82点/100点中
相続アドバイザー3級の合格基準が6割以上の正解としていますので、念願の相続アドバイザー3級合格できたと思います。
自己採点の結果を受けての雑感
一番の点数の落としどころはやはり「相続と金融実務」でした。
問題文を読んでても、どれが正しい回答か迷う問題も多かったです。
あくまでも、銀行窓口での相続相談業務に対してどういった対応をすべきか、民法上の規定、取り扱いを述べているので判断に迷う部分が出てくるのだと思います。
その他、基本的な「相続と基礎知識」や「その他周辺知識」は税理士受験時代の相続税の勉強と、相続アドバイザー3級のテキストを読み込むことで8割以上の正答を導き出せたのかなと思います。
相続アドバイザー3級の勉強方法
勉強方法について。
税理士試験は理論テキストなる税法の条文を少しくだいたものを一語一句覚えて記述式で理論、計算ともに書いていきます。
しかし、銀行業務検定はマークシート方式なので勉強方法が少し異なります。
①まずは全体のテキストを読み込む
↓
②過去問題集を解く
↓
③間違えたところの確認、なぜ間違えたのか
↓
④間違えたところのテキストを再度読む
↓
⑤過去問題集で再度解き直し(時間をあけて3回ぐらい解く)
マークシート方式なのでどちらかといえば社会保険労務士試験の試験対策に近い形かもしれません。
ただ、上記の方法をやればある程度、銀行業務検定の試験に対応できてくるかと思います。
勉強時間については
大体50時間から60時間ぐらい
働きながら勉強しているとそれほど多くの時間は取れません。
目安は平日1日1時間、土日で2時間から3時間くらい
期間は1月半から2ヶ月半ぐらいを目安に合格ラインに到達出来るようになるかと思います。
135回の相続アドバイザー3級受験時の失敗
実は、去年の10月にも1回受けています。
勉強時間は10時間ぐらい。
テキストも半分も読めてなかったと思います。
それでもその年に税理士試験の相続税を受験していたのでなんとかこの財産でぎりぎりでも合格できるだろうと思っていましたが、見事に不合格でした。
そして過去の反省を生かして今回は上記の勉強方法でガチンコで勉強しました。
結果として、相続税法の知識はある程度あったのですが、民法の知識もちゃんと勉強できたので、去年下手に合格してなくて良かったなと思います。
まとめ
銀行業務検定は主に銀行業務や保険業務を行っている方向けですが、受験要件もなく一般の方も受験できます。
難易度は少し勉強すれば合格できるものでなく、一定以上の知識を必要とします。
ただ、本を読んでのインプットだけで終わるものでなく、検定試験でアウトプットできますので、知識の理解、定着と言う意味でも銀行業務検定試験オススメです。
【編集後記】
昨日は久しぶりに早く(と言っても9時ぐらいですが)帰宅できたので、娘(1歳10ヶ月)が起きている時間に帰れました。
帰るとすぐに
「あっ、ととー(お父さんの意味)」
と言って駆け寄ってきたのでしっかりハグ。
親バカですな^_^
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